しょうぶ園
 京急線の汐入駅にやってきた。数日前にヴェルニー公園やどぶ板通りを訪れた際に来たばかりだが、今日は強風で立っているだけでも大変だ。別な日にすれば良かったと思いながらバスに乗り込んだ。
 横須賀線の衣笠駅行きのバスは坂本町の坂を登り、峠を抜けて池上の町にやってきた。池上十字路バス停で降りた私は、ここから葉山方面の県道を歩く。この道は何度も歩いた道で、葉山町に入ると農村の風情が漂う景色を気に入っている。
 その葉山町に入ったばかりの場所の大楠登山口バス停があり、すぐそばの信号つき交差点から南の方向に入る。
 道は狭く、農村への生活道路という雰囲気だが、少しずつ上りとなっていく。案内板の類がないので少々不安を感じ始めた頃、前から幼稚園児の集団がランニングをしながら向かってきた。引率する先生方の最後尾に居た園長先生か或いはそれなりの地位にありそうなベテラン先生に道を尋ねて、一安心しながら先を往く。
 道はだんだんと山深くなってきた。木陰で涼しいのは嬉しいが、この先に公園があるような景色ではないように思われた。しかし、そんな不安はすぐに霧散する。道が開けた先に低い団地が現れ、その前に目的地があった。
 今回はまず「横須賀しょうぶ園」に向かう。もう菖蒲のピークは過ぎているが、遅咲きの花が少し咲いているという。紫陽花もまだ見ごろだろう。入園料300円を払い入園した。
(SIGMA DP2)
2018.07.08 Sun l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
横須賀
 歩いてみてもわかるが、どぶ板通りは英語が多い。当たり前なのだあ、店の入口から英語で溢れている。
 この日は休日ではなかったので軍人の姿はあまり見かけなかった。その代わり、街を包む日常が溢れていた。
(RICOH GR)
2018.07.05 Thu l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
横須賀
 横須賀のどぶ板通りは、その昔、その名のとおりにどぶに板を渡してある通りだったので、そういう名前がついたという。昔は夜になると歩くのが怖い通りだったそうで、特に女性が歩く道ではなかった。
 今では観光地化されている雰囲気は多少はあるが、それでもまだ無国籍な空気は流れている。夜ともなれば、観光地ではない顔も表れるのだろう。
 かつて、石内都さんや森山大道さんが撮ったヨコスカは、まさにこの界隈であった。戦後を歩く、戦後を撮る、それを目的とした表現者が吸い寄せられる地域だったことは、今でも充分に感じられるのだ。
(RICOH GR)
2018.07.04 Wed l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
横須賀
 どぶ板通りに出てきた。ここの商店街ペナントもなかなか凝ったデザインだった。
 米軍兵士が闊歩する通りなので、和風テイストを意識したのだろうか。風景とは良く合っていると思う。この辺りは昭和な景色だが、近代的なホテルも建ち、昭和な街横須賀に21世紀な香りが漂い始めているように思えた。
 写真を撮るということは、記録でもある。こうして横須賀を撮っていることが、数十年後には貴重な記録になるかもしれない。
(RICOH GR)
2018.07.02 Mon l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
横須賀
 緑ヶ丘の文字通り丘に上がり、学校の脇を抜けて、建物が綺麗なアールを描く聖ヨゼフ病院の横に出た。病院や学校や役所など、公的建造物は機能性を重視したものになりそうなものだが、案外デザイナーの主張が感じられるデザインであることが多い気がする。
 聖ヨゼフ病院の場合は、日当たりなどを考えて建物が曲線に立っているのだと想像してみたが、その趣きは神々しく、機能性を超えた美しさがあった。
 丘を下りて、どぶ板通りの裏道を行く。かつては歓楽街的な路地だったのだろうと思わせる道がある。
 今でもその雰囲気は残ってはいるが、もはや昭和レトロな路地という感じで活気はない。夜になれば一味違うのだろうか?そんな風にも感じられなかった。
 そんな路地を東南アジア系と思われる方が歩いていた。入っていった店も、東南アジアな店である。行ったことのない(そして、行ってみたい)異国の空気をほんの少しだけ感じる。
(RICOH GR)
2018.07.01 Sun l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
汐入
 汐入駅の南側に出た。海側とはうって変わり、坂の景色。これも横須賀らしい景色である。さすが日本一トンネルの多い町である。
 汐留商店会のペナントのデザインが涼しげで良い。私はこういう商店街のペナントがあると必ずチェックする。Jリーグクラブのホームタウンだと、そのクラブの応援ペナントがあったりする。川崎市の商店街ではあちこちに川崎フロンターレのペナントがなびいている。
 横須賀はマリノスのホームタウンなのでマリノスのペナントがなびいている商店街もあるが、ここはオリジナルデザインのペナントだった。
 通り自体は正直さびれた道である。でも、昭和なテイストに溢れている。汐入はそういう町である。ちなみに、汐留という地名は昔の地名で、汐入駅は昭和15年から昭和36年までは「横須賀汐留」という駅名だった。
(RICOH GR)
2018.06.28 Thu l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top