大和郡山
 四日市から関西本線を亀山で乗り継ぎ、伊賀の山並みを眺めつつ奈良県へ。
 郡山駅で降りて、大和郡山市内を歩く。一般的には古い町並みの残る街というイメージは奈良より京都なのだろうけれど、実は奈良の方が雰囲気がある町が多い。大和郡山もそんな町のひとつである。
 まず私が向かったのは、洞泉寺(とうせんじ)町。ここは、かつて赤線があった場所である。今は静かな住宅街だが、往時を偲ばせる古い木造建築の家屋がいくつも残っている。
 細い道にそびえ建っている三階建ての家屋。夜になると現役なのではないかと錯覚してしまいそうなほど、独特の雰囲気に満ちた町並みである。
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2017.04.01 Sat l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
四日市
 一日目は名鉄線を堪能して、知多半島から三河まで出てきた。西尾付近の広々とした農地と町。西浦や幡豆(はず)といった蒲郡線の沿線では海が見える。真っ赤なボディの名鉄電車は、畑にも海にも映える電車である。
 一泊めの宿は三重県四日市市にした。この日、昼間に名古屋市営地下鉄に乗る際にICカード「manaca」を買ったが、四日市までの移動で使う近鉄電車では、関西圏のICカード「ICOCA」を財布から出してチャージした。二日目以降はこのカードが活躍する予定だ。
 三重県という所は一応は東海地方なのだが、文化的には関西だなと、いつも感じる。大阪方面のぎりぎり通勤圏となる名張市がある伊賀地方は特にそう感じるが、桑名や四日市のあたりも、名古屋圏でありながら、どこか関西の空気のする町に思えるのだ。単に走っている電車が近鉄だからか。或いは平行して走るJRの電車が「関西本線」という名前だからか。ただし、関西本線も名古屋~亀山はJR東海の管轄である。
 青春18きっぷを洩っている私が、名古屋から四日市への移動にJRを使わず、600円ちょっと払って近鉄に乗っているのは、圧倒的な本数の多さもさることながら、駅の場所が全然違うからである。四日市は三重県では一番人口の多い町だが、栄えているのは近鉄四日市駅のほうなのである。泊まるホテルも近鉄駅の西口にある。
 私は慌てて家を出てきたので、ベルトをしないで出発した。少しウェストに余裕のある服だったので、結局ベルトが欲しくなり、急場しのぎで店に入る。近鉄四日市駅は駅ビルもあるような駅なので、買い物は便利だ。八時少し前に着いたので無事買うことが出来た。
 さて、夕食である。普段外食で肉系の料理を自らセレクトして食べることは少ないけれど、朝は駅の店で買った「おむすび」。も昼は駅のコンビニで買ったパンと、旅っぽくない食事事情だったので空腹を覚え、四日市名物トンテキを食べた。シングル(200g)は、写真ではボリュームを感じたが、空腹ゆえに問題なく平らげた。トンテキは濃厚なソースのポークソテーという感じの料理で、なかなかスタミナメニューなのである。
 翌朝、JRに乗る必要性から関西本線の四日市駅まで歩いてみることにした。高架駅である近鉄四日市駅は通勤通学ラッシュ(平日だったのだ)が始まる時間でにぎわっていた。バス乗り場は沿岸部の工業地帯に向かう人で列が出来ている。都会感あふれる駅前である。
 しかし、近鉄の駅から1km以上歩き、JRの駅前にやってくると、そこは広いロータリーに、閑散とした駅舎が待っていた。空も心なしか雲が厚くなってきたように思える。
 それでも、列車が到着すると、それなりに人が降りてきた。利便性では近鉄駅だが、旅のムードではJR駅。そんな四日市なのであった。
私が食べたトンテキの店
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2017.03.30 Thu l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
内海
 三月下旬、青春18きっぷを使って東海道を往復鈍行で辿りながら、中京地区と近畿を回るという貧乏旅をした。鈍行往復といっても、行きは夜行快速ムーンライトながら号である。
 一日目は名古屋から名鉄の1DAYフリーきっぷという3100円の名鉄全線乗り放題きっぷを使用して、まだ乗ったことのない名鉄の支線を旅した。
 犬山城、中部国際空港(このフリーきっぷは10~16時に限り特急の指定席にも乗れるので空港特急に乗ってみた)に行き、古きもの、最新のものと、建築の妙を体感したあと、知多半島の南端にある内海にやってきた。
 内海駅はゆるやかな丘陵に面した海の町で、その眺めは三浦半島の三戸や諸磯あたりと雰囲気が近い気がした。リゾート地ではあるが、駅周辺で見かけたのは、大学生たちと、お年寄りと、猫である。店もあまりなく静かで、のどかな終着駅。
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2017.03.29 Wed l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
豪徳寺
 豪徳寺にやってきた。山門の手前にある集合住宅のまわりに空き地があり、そこに土塁の跡らしき土の山があった。豪徳寺も含めて、このあたりは世田谷城の跡地である。
 境内は結構広く、鐘楼もある。少し奥に入ると招き猫を祀った石碑があった。二年前に初めて豪徳寺を訪問した時には気づかなかった。手を合わせる。
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2017.02.20 Mon l 神奈川県以外 l コメント (2) トラックバック (0) l top
宮の前
 東急田園都市線の三軒茶屋駅に着いた。久しぶりに来たが、今日は風が強い。風から逃げるように、キャロットタワーという区の施設などが入った建物の一階にある世田谷線のホームに入る。
 世田谷線はいわゆる路面電車的な電車で、二両編成で走っている。三軒茶屋は駅に改札口があり、そこで運賃を精算してホームに入る。もちろんPASMOでタッチでも入場できる。座席は前向きに設置されており、窓も大きいのでなかなか眺めは良い。ちょっとした旅行気分でスタートした。
 途中駅は改札はない。どうやって運賃を受け取るかというと、乗る人は一両目の前側のドアで運転士とやりとりするか、二両目の後ろ側のドアで車掌とやりとりするかして払う。ドア横にはカードのタッチ機が設置されている。そして、降りる人は、真ん中のドアから降りることにして分けている。上手く考えられているなと感心しながら様子を見る。私が乗った電車は車掌が女性だった。
 終点は京王線と接続している下高井戸駅だが、今回は途中の宮の前駅で降りる。駅を降りると、ホーム横に江ノ電の昔の電車が保存されていた。中にも入れたので、少し休憩する。
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2017.02.15 Wed l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top