川崎
 うちにカビありレンズが一本ある。以前、ネットオークションでミノルタXG-Sという昔のマニュアル一眼レフを買ったとき、付属で付いてきたレンズだ。カメラは何故か香水の匂いがした、出品者が某市の人だったせいか、その匂いから「♪これっきり これっきり もう これっきりですか~♪」という歌謡曲が頭の中で連想され、このカメラはどんなストーリーを経てここにやってきたのだろう? レンズにカビが生えてしまっているくらいだから、随分と長い間しまわれてきたレンズなのだろうと想像した。
 ミノルタのマニュアル一眼レフのレンズはデジタルでマトモに使うことは出来ない。そんな状態が長年続いた。ミノルタのAF一眼レフ、つまりαシリーズはマニュアルのレンズは基本的には付けられないからだ。しかし、ミラーレスデジカメの出現でマウントアダプターというものを介して、ミノルタのマニュアルレンズがデジタルで使えるようになった。私がマイクロフォーサーズを買った一番の理由はそれである。
 それでも、このカビレンズは長らく放置していた。フィルムでは失敗が怖くて使ったことのないレンズだけれど、デジタルならすぐに結果を見ることが出来る。使わないでいるのは勿体ないというか、レンズがかわいそうな気もして、ある日ペンデジに付けて散歩フォトした。
 まあ、カビ効果できっとソフトフォーカスみたいな写りになるんだろうなと想像して出発したのだが、撮ってみると意外にマトモな写りだった。ノーマルでちょっとレトロな色合いになるのと、カビ効果で微妙にピントが甘くなるけれど、それが良い味わいになっている! このカビレンズ使えるんだ。という今更ながらの発見をして、今後の活用法を考えることになったのでした。
(OLYMPUS PEN E-PL1 LENS:MINOLTA MC ROKKOR 50mm F1.4)
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2015.01.19 Mon l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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