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 入江に作られた走水港は海岸線に沿って道路はカーブしている。そこを抜けると防衛大学の施設があり、その先には観音崎京急ホテルがある。ホテルの裏の海岸には木で組まれた遊歩道があり、そこを歩いて海を眺める。
 ホテルの斜向かいには横須賀美術館が建っている。この美術館の前は何度も通っているのに、入るのは今回が初めてだ。芝生を抜けて綺麗な建物の一階に入る。レストランがあり、海を眺めながら食事が出来るので、昼食時の今はテーブルがほぼ埋まっている。私は食事はもう済ませているので、受付で企画展の入場料900円を払ってチケットを受け取った。常設の所蔵展だけならば300円で、企画展のチケットで所蔵展も見る事が出来るのであとで見るつもりである。
 展示場は地下にあるので下りると、高い天井と壁に著名な写真家の横須賀写真が現れた。今回の企画展は「街の記憶」と題した、写真家による横須賀の街の写真を集めて行なわれている展覧会だ。私が最近よく見ている三浦半島写真がたくさん掲載されているブログで、管理人さんが観に行った感想を書いていて開催を知った。私にとって「こういう写真展が見たかった」という写真展なのです。

 東松照明さんは米軍兵と地元の人の係わり合いを撮っていた。アメリカ人と手をつなぐ日本人女性の写真に色々な想いが胸を去来する。
 森山大道さんはドブ板通りをスナップしていた。ミニスカートで路地に消えていく女性。通りは人とモノの巣窟に思える。
 日本の農村の日常を写した「村へ」で第一回木村伊兵衛賞を受賞している北井一夫さんは、「村へ」とは180度違った方向性である、それは米軍基地反対デモの写真。手振れしている事がより緊迫感を見る側に伝える。写真は常にシャープに写っていなくてはいけない訳ではないのだと改めて思う。

 いろんな写真家さんの写真の多くはモノクロだった。フィルムカメラで撮っているものが多いからだ。つまり昭和の写真が多いのだ。一通り見て歩くと、出口の近くに市民投稿による平成ヨコスカスナップがあった。笑っている顔が多い。売店で企画展の図録を買った。展示作が(市民のも含めて)全て掲載されて1400円。

 さあ、私もヨコスカスナップを再開する。企画展、所蔵展、図書室などを観覧しているうちに二時間が経っていた。
(SIGMA DP2)

※ 横須賀美術館「街の記憶」
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1301.html
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2013.06.24 Mon l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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