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本牧
 古びた社宅を抜けると少しずつ開けた風景になり、道路を横切るように貨物腺の踏切が現れた。横を見ると貨物駅がある。
 縦に長い本牧埠頭だけに線路もまっすぐ伸びている。私はある漫画を思い出していた。
 それは、横浜の港の方で活動していた伝説の(大人の)バイク乗りグループを描いた漫画で、ここ本牧埠頭でレースをしていた話が印象に残っている。それは、長い埠頭の道を使って行ない、ゴールは海の手前。飛ばさないと勿論レースには勝てないが、飛ばし過ぎればブレーキが遅れて海に落ちる。海に落ちたら当然の事ながら負けである。
 このバイク技術と度胸が問われるレース、それを描いた漫画を読みながら昔の私は横浜という街のいろんな部分に想いを馳せた。綺麗な観光地としての横浜だけでないオトナな横浜の素顔を。
 そういえば、私の高校時代の友人がバイクで横浜を得意げに走っていた時に、この伝説のグループの人達に道で声を掛けられ、少し話をした事があると語っていた。それはもう迫力のある人達だったそうだ。
 本牧はかつてアメリカ人住宅があり異国的な雰囲気もあったそうだから、そういうアメリカングラフィティ的なシネマな世界が本当にあったのだろうという事は、友人の証言を聞いていなかったとしても信じられる。長い埠頭の道を見ながら、そんな事を思い出した。久しぶりにその漫画を本棚から取り出して読みたい気分。さて、探すか(ウチは本の所蔵量が多くて昔買った本を取り出すのが一苦労なのです)。
(PENTAX K-01 LENS:RICOH RIKENON 50mm F1.7)
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2013.05.08 Wed l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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