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小樽
 国鉄手宮線跡を辿り、手宮駅跡まで来た。ここには「小樽総合博物館」が立っている。
 博物館は駅の跡地を利用して作られているので、構内には北海道で活躍した国鉄車両が色々と展示されている。それも、特急車両のような花形車両だけでなく、郵便車やレールバスのようなマニアックな車両もある。ただし、屋外展示の車両は冬季は見学できない。
 館内には明治時代の蒸気機関車や客車が展示されている。そして、明治に開通した手宮線に関する展示コーナーもあり、鉄道ファン向けな硬派な博物館だった。
 楽しく見学したあと、外に出て、博物館横の旧型客車改造のレストランに入り、コーヒーセットで休憩。
 外はだいぶ暗くなってきた。小樽運河はライトアップをしているらしい。基本的には乙女チックな事やガーリーな事は回避するTさんだが、ライトアップが見たいというので、歩いて向かうことにした。
 少し歩くと「運河公園」という小さな公園があった。誰も居ない凍てつく公園である。その公園を横切ると運河が現れた。
 この辺りの風景は文字通り「運河」であり、港湾地区な眺めだ。歩いている者など私達しか居ない。観光地演出皆無である。我々は夢中でシャッターを切った。Tさんはα9で「高感度性能を発揮」などと言って楽しそうに撮影している。小樽運河をスマホで撮影する女子は多くあれど、α9で撮影した女子はTさんが初めてなのではないだろうか。
 運河に沿って歩いていくうちに、駅前通りと交差した。そして、そこから様相は一変した。話題にしていた「ライトアップ」が施された運河には、屋形船も居た。私達は無言となり、少し撮影をすると、足早に退散した。
 駅前通りの信号の所に、見覚えのある倉庫風な建物がある。私が以前訪れたことがある建物で、「運河プラザ」という土産もの屋であると、近づいてみてわかった。
 此処で昨夜コンビニで購入した小樽ビールとは別の地ビールを発券したので、それを購入してテーブルに落ち着いて飲んだ。旅のフィナーレといった趣があった。
 小樽駅から始発の快速エアポートに乗り込んだ。ゆったり帰りたいので、指定席車「uシート」で新千歳空港に向かうことにした。リクライニングシートで快適である。
 新千歳空港に着くと、その都会じみた喧騒は既に帰路を感じさせてくれた。真冬には早いが、冬の北海道の旅はいいものである。そう改めて実感しながら、ロビーで名残惜しく思い出に耽るのである。
(SONY α55 LENS:SONY DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM)
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2018.12.29 Sat l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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