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小樽

※手違いで更新順序がずれてしまいました。
 この記事の前々に「沼ノ沢駅」と「清水沢駅」を掲載していますので、こちらもご覧ください。順序が乱れて、記事を読みにくくしてしまい、申し訳ございませんでした。

 小樽駅に到着した頃はすっかり夜になっていた。地面は札幌よりも雪が積もっている。小樽は日本海沿岸の街であるのだ。
 今夜の宿は駅から少し歩くが、建物のすぐ傍を旧手宮線の線路が通っている事を予約後に知り、それが楽しみである。雪を踏み締め、徒歩10分ほど。住宅街の中に宿はあった。名前はホテルだが、旅館風の建物だ。
 荷物を置いてから外に出た。宿に向かう途中、寿司屋があった。めぼしい店が見つからなければ、そこにしようとTさんと話し合っていた。しかし、インターネットで調べてみると、どうやらその店は「地元で評判の店」らしい。値段が安めであるのに味が素晴らしいという。観光客向けよりも地元で人気の店に行きたい私達は、勇んで徒歩1分のその店に向かった。
 店内はこじんまりとしていた。カウンターで食べる店だ。愛想よく迎えられた事もあるし、もはや期待しかない。さっそく、にぎり十五貫を頼んだ。2700円なり。
 出てきたにぎり寿司は予想以上の美味であった。光りものや貝が争奪戦になる私達だが、何を食べても美味しい。出てきたお吸い物も美味しい。この旅で何度めかのサッポロクラシック。昼にも札幌ドームで飲んだが、北海道限定ビールは北海道の味にとても合う。
 勢いづいた私達はカニみそを頼んだりしながら、九時で閉店というその店を笑顔で出た。
 一応、二軒目も想定しながら私達は雪の積もる夜の小樽をさまよった。アーケードは昭和の薫りが少し残り、あちこちに古い構えの店が多い。いつしか寿司屋通りに出た。
 寿司屋通りから道を街の中に入っていくうちに、駅前通りに出る。この通りは観光客向けの店が並ぶ。屋台のたこ焼き屋でお持ち帰りをひとつ買い、コンビニで小樽ビール三種類を買った。宿に帰って飲み比べをしようという訳だ。
 小樽は観光地であり、その手の店も少なくないが、レトロな風情を持つ店も多く、実は味わい深い渋みのある街である。Tさんもすっかり気に入ったようで、寒さを忘れて夜の風景を楽しんだ。店を出て30分以上が過ぎ、私達は歩くことに大満足して宿に帰ったのだった。
(iPhone5)
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2018.12.15 Sat l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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