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夕張
 夕張駅の駅舎は90年代に造られたものだ。現在の夕張駅は三代目で、過去に二回移転している。駅の横にスキー場に隣接したリゾートホテルが建ったのを機に移転したものなのだ。
 駅舎は綺麗だが無人駅であることは言うまでもない。切符はその隣接しているホテルで販売している。待合室は狭いが、綺麗に装飾され、ベンチの上には廃止の日までの日数のカウントダウンボードが設置されていた。
 駅の待合室から繋がっているカフェがある。今夜の宿は駅前ではなく夕張本町にあるので、バスの時刻とバス停の位置を確認し、カフェへ入った。
 カフェの女将さんはとても親切な方で、お客さんから贈呈されたという夕張支線と夕張の風景を撮影した写真を収めたアルバムを見せてくれた。四季折々に美しい景色を見せる夕張。撮影者の土地を愛する気持ちが伝わってくる良い写真だった。
 17:58のバスに乗るため店を出る。女将さんは外まで見送りに来てくれた。夕張駅カフェ「和(なごみ)」、いいお店だった。
 私達しか乗客が居ないバスは数分で夕張本町のホテル前に着いた。チェックインを済ませ、少し休憩したあと、町に出る。
 町と言っても、夕張本町が町の中心として賑わいを見せていたのは昔の話だ。今は全盛時の十分の一の人口となってしまった夕張には、繁華街や商店街というものはない。二軒の居酒屋に当たりをつけて前に来たが、一軒は灯りが点いておらず、もう一軒はドアに貸切の札が掲げられていた。
 ホテルの前の道から一段高い所にある通りに居酒屋があった。貸切だった店は、私が前回夕張に泊まった時に入った店だったが、仕方がない。ホテルの前の道に下り、ホテルのすぐ横にあるイタリアン店に入った。
 店は最近まで居酒屋だったようで、ちょっとした食堂風な内装だ。だが、味は確かな店だった。出てくる料理、どれも美味しい。そして、欧州諸国のワインがメニューに並び、値段もお手頃だったこともあり、グラスでいくつも注文した。こちらも美味しいワインづくしである。
 結構ワインを飲んだこともあり、それなりの金額に達しただろうと思ったのだが、二人で七千円を下回った。正直驚きのお勘定であった。安くて美味しい。ホテルの傍にあることでもあるし、夕張を訪れた方には是非おすすめしたい店である。シェフは若いお兄さん。「イタリアン空」、いいお店だった。
(SONY α55 LENS:SONY DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM)およびiPhone5)
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2018.12.11 Tue l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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