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道南いさりび鉄道
 11月末から12月初めにかけて北海道に行ってきました。今回からはその話を書きます。

 木曜日の朝、上野駅から新幹線に乗った。新青森行きはやぶさ号は曇り空の下を行く。仙台、盛岡などで結構降り、八戸を過ぎた頃には閑散とした車内となる。
 新青森のホームに降りた瞬間、冷気に私も同行のTさんも「寒い」を連発。ここで10分ほどの接続で新函館北斗行きに乗り継ぐ。ここからは北海道新幹線となる。二人とも初乗車路線である。
 北海道新幹線と言えば青函トンネルだが、その前に「新幹線の秘境駅」を見ておかなくてはいけない。その名も「奥津軽いまべつ」駅という。残念ながら我々の乗っているはやぶさ号は新函館北斗までノンストップなので、ゆっくりと眺めることは出来ない。だが、通過していく車窓からでも「山あいの人口の少なげな農村」な風景は堪能できた。
 青函トンネルの手前にもいくつもトンネルがあり、どこからが青函トンネルかわかりにくいのだが、親切にも車掌さんが突入予定時刻を放送で教えてくれ、突入時にも放送してくれた。昔、在来線の快速で初めて通った時は、そういう放送はなかった記憶があり、手前のトンネルに騙されたものだ。いい時代になった。
 海の底を通って北海道に行く。飛行機でひとっ飛びで行くのとは違う良さがある。北海道は青森より更に雲が厚かった。
 新函館北斗からは「快速はこだてライナー」に乗り継ぐ。この駅は函館市ではなく、北斗市にあるのだ。一旦、改札を出て函館エリアのフリー切符を購入し、快速に乗り換える。車内は満席だった。
 函館駅と函館の街は雪に包まれていた。改札を出て、コインロッカーに荷物をしまい、二階にある飲食店コーナーでチキンカレーを食べた。夕方に五稜郭に行くつもりだったが、雪が強いのでやめる事にし、少し早めにホテルに入ってから、市内の温泉に向かう案を私が出して決定する。
 函館からは「道南いさりび鉄道」に乗る。津軽海峡に沿って走る、なかなか景色のいい路線だ。新幹線が開通した時にJRから第三セクター鉄道となったもので、車両はJR時代の気動車の色を塗り替えて使っている。
 終点は木古内駅だ。この駅は新幹線の駅があるが、道南いさりび鉄道の改札は無人駅であった。外に出てみたが、雪が横なぐりとなっているので散歩は諦める。幸い、駅前に「道の駅」があったので、折り返し列車の出る約一時間後まで、そこで一休みとした。
 道の駅で函館の地酒が売っていたので、それを購入し、紙コップで飲んだ。静かで落ち着くが、まったりしているうちに列車の時刻が迫っていた。
 小走りでホームに出ると、まもなく発車。行きは帰宅の高校生で混んでいたので海側に座れなかったため、帰りはそちらに座った。津軽海峡はグレーの雲に包まれ、現れる無人駅もその色に染まっている。渡島当別駅は教会風の駅舎で、この駅だけは曇り空に白い輝きを放っていた。
(SONY α55 LENS:SONY DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM)
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2018.12.04 Tue l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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