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備中松山城
 江津から山陰本線に乗って米子にやってきた。出雲市を出た頃には外は暗くなり、宍道湖の眺めは堪能できなかった。
 米子では駅の近くの安いホテルを予約してある。実際に足を運んでみるとホテルといううより旅館のような建物である。寝るだけなので内装は気にしていないが、狭い部屋にいるより外出だ。折り畳み傘を持って外に出た。
 ここまで二日間は夕食にお金を使っていないので景気よく行こうと、構えの良さげな店を見つけて入る。入口にJ3のガイナーレ鳥取のポスターが貼ってある。造りは和風でいい店だ。
 さすが日本海沿岸の町、刺身も焼き魚も美味しい。メニューに隠岐島の岩ガキを見つけたので注文。合わせる酒も隠岐島にしようと、隠岐誉という地酒を見つけて注文。岩ガキは手のひらほどの大きさの貝殻に大きな身が入っている。とても美味。
 鳥取県はネギも名物である。ネギの漬物が想像以上に美味しく、米子の地酒稲田姫の大吟醸を飲んでしめる。
 翌日、小雨の中を伯備線で岡山県を目指した。当初予定した計画よりも早い電車で出発したので、途中下車する駅を乗りながら決める。岡山県に入ると雨が上がったので、備中高梁で下車。
 この町に来るのは久しぶりだ。前回降りた時は泊まった。駅が綺麗に改築されて、二階の書店、一階にカフェやバスセンターが入っている。バスの運転手に城への最寄りバス停を尋ねた。ここで降りた目的は備中松山城である。
 運転手は丁寧に説明をしてくれながら、バスで行くよりもタクシーを勧めてくれた。その助言に従いタクシーに乗る。
 タクシーは町はずれにそびえる山に向かっていく。運転手は沿道に史跡が現れると徐行して解説してくれた。武家屋敷や殿様が暮らした御殿は麓にあったという。御殿跡は高校になっている。
 タクシーは八合目までしか登れない。一般車は更に下までとなり、そこからは有料のシャトルマイクロバスで八合目まで行く仕組み。道が狭いのが理由だ。
 親切な運転手に礼を言って、ちょっとした山登りのような道を往く。木の間から麓が見下ろせる。いい眺めだ。20分ほどで天守が見えてきた。
 備中松山城は全国に十二しかない現存天守、つまり江戸時代の天守を残す城である。ちなみに、関東には現存天守はない。すべて現代になって復元されたものである。
 やはり現存天守は素晴らしい。そして、石垣が野趣に富んで素敵だ。思っていたより戦の匂いのある城という印象を受けた。見せる城という雰囲気はあまりない。山城だからだろうか。
 帰りは麓まで歩いた。麓にバス停があるのだ。バス停に辿り着くと、15分ほど待てばバスが来る時刻。
 帰りのバスの運転手も丁寧な人だった。少し遅くなった昼食は駅一階のカフェに入る。カレーを注文した。美味。高梁はいい町。
(RICOH GR)
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2018.04.09 Mon l 神奈川県外の戦国史跡 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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