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 定刻に長岡駅を発車した電車は快調に大雪の中を走り、小千谷駅に着いた。この先、越後湯沢方面は山間になっていくが、小千谷は平野から山間部に入っていく入口みたいな場所である。駅のすぐ近くには信濃川が流れている。
 当初は駅前からホテルまで歩き、途中でいい感じの飲み屋でもあればと思っていた。しかし、冬の雪国だけに夜も早いだろうと予想し、長岡で夕食は済ませてきた。
 小千谷駅に降り立った瞬間、そのひんやりとした冷気に、さすがに平野で海沿いの新潟市より一段と寒いと思った。ホテルまで歩く気はあっという間に失せ、素直にタクシーに決めた。幸い、一台停まっていた。駅前は市街地のはずれにあるので駅前広場も割と狭い。新幹線のない駅はこんなものだろうとも思う。
 私と共に降りていった数名の女子高生は出迎えの車に乗って、次々と駅前から去っていく。写真など撮りながらのんびりしているうちに、駅は閑散としてしまった。窓口は夜間閉鎖で、夜八時過ぎのこの時間は無人駅状態だった。
 タクシーの車内から駅前通りを眺める。信濃川に架かる橋が思いのほか長い。寒空の下、これを渡るのはしんどい。タクシーにして正解だったと思う。
 駅前からも、川を渡って市街地に入ってからも、商店街は続いている。歩道には屋根が架かった雪国仕様だ。もとよりやっていない店も多いのだろうが、ほとんどの店が閉まっていた。「ちょっと一杯」という気持ちも失せる。
 ホテルは駅前通りから少し外れた場所にある。建物は真新しく綺麗だ。今夜はおとなしく部屋で過ごそう。長岡駅の構内のコンビニで地酒も買っておいてある。これを飲んで雪見酒だ。
(iPhone5)
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2018.02.02 Fri l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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