湯西川温泉駅
 年末休みを利用して福島県と宮城県を旅する。そういう予定を立てた。青春18きっぷの旅である。
 朝、上野駅を出発して、やってきたのは宇都宮駅。ここは駅弁発祥の駅ということで敬意を表して駅弁を購入。切り刻んだこんにゃくなどが入った稲荷寿司を買う。昼食としては自分的にも良いサイズだ。さすが駅弁発祥の地。いろんな人のニーズに応えてくれるのである。
 駅弁を抱えて日光線に乗り換えたが、通勤型電車で、しかも観光客で混んでいる。だんだん山が近づいてきた。山頂は雪が乗っているが、道端にも雪が積もっている。開いたドアから入ってくる冷気がもう山のものである。ちなみに、この辺りの電車のドアは、乗客がボタンで開閉する仕様だ。
 日光駅からは徒歩で東武日光駅に向かう。以前は日光への鉄道アクセスでは東武の圧勝だったらしいが、この日は互角か、少しJRの駅の方が賑わっている感じに思えた。外国人が多かったからだろうか。ここからは青春18きっぷは使えないので、券売機できっぷを買う。
 東武日光発会津若松行き「AIDUマウントエクスプレス」は一般車の他に特別仕様車を連結している。福島県名物赤べこイメージな赤い車両で、女性乗務員も乗っている。
 この列車、クロスシートなので、ここから駅弁を食べる予定だった。しかも、車内は空いている。鬼怒川の辺りの渓谷風景になったら封を開けようと駅弁を膝に置いた。しかし、二駅めの下今市駅から大量の乗客が乗りこんできた。どうやらSLが走っているらしく、駅が混んでいる。駅弁開封は諦めた。
 列車は鬼怒川の渓谷に入った。空は晴れているが地面は雪景色なので眺めが素敵だ。立ち客が出るほど混んでいた車内も、鬼怒川温泉で大量に降り、新藤原、川治温泉と少しずつ降りて多少は落ち着いた。新藤原からは東武鉄道ではなく野岩鉄道になる。ちなみに、「やがん」と読む。
 野岩鉄道に入ると、俄かに山深くなっていく。駅弁を食べ終わりくつろいでいるうちに、最初の目的地である湯西川温泉駅に着いた。
 この駅はトンネルの中にホームがある。それだけ山に囲まれた場所を鉄道が走っているのだが、駅の外に出てみると、空は曇り、雪が舞い始めている。ここは、鉄道駅に隣接して道の駅がある。そこに足湯があるというので立ち寄った。気温はとても低いのだが、そういう日だけに足湯は気持ちいい。
 湯西川温泉自体は駅から離れている。昔、友人たちを行ったことがあるのだが、その時は駅からバスに乗って行ったものである。一泊二万円という、自分一人なら絶対に泊まらないような料金の宿に泊まったのは良い思い出だ。今日は、足湯だけで先に向かう。
(SONY NEX-6 LENS:SONY SEL 16-50mm F3.5-5.6 OSS PZ)
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2018.01.11 Thu l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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