新井城
 毎年五月最終日曜に開催されている「道寸祭り」。以前から行ってみようと思っていたけれど、なかなか行く事が実現しなかった。今回、ついに足を運ぶ事ができたので、何回かに分けて、その話と写真を紹介します。

 その日、三崎口駅行き電車はラッシュのような混雑だった。みんなどこに行くのだろうか?
家族連れが多いので、八景島あたりか?金沢八景でも降りない。
横須賀港で基地のお祭りでもやっているのだろうか?横須賀中央でもそれほど降りない。
まさか、こんなに大量の人々が自分と同じ行き先?道寸祭りは荒井浜海岸で行なわれる。こんなに多くの人が来てしまったら、写真を撮るどころではないだろう。
そんな心配をしていたら、京急久里浜でほとんどの人が降りて、車内はガラガラになった。そういえば、駅に貼ってあったポスターに、久里浜の京急車両工場でお祭りを開催すると書いてあったことを思い出した。それが今日だったのだ。思えば、自分が立っていた転換クロスシートの通路、前に座っていたのは子供ではなく、大きいお友達だった。でかいバッグにはカメラ一式が入っているのだろう。
 三崎口駅に着いたあと、バス乗り場も混んでいた。油壷行きの乗り場には長い列。今度こそ、これは道寸祭りに行く人達だ。
 満員のバスに揺られて20分ちょっとで、油壷に着いた。荒井浜海岸へと行く道の入口に案内の人がいた。祭りに合わせて、普段は公開していない荒井城の遺構を見学できる。その案内だ。新井城自体は、油壷から子網代にかけて周辺すべてが城址なのだが、空堀や土塁が残る某大学の研究所の敷地内に入れるのは、道寸祭りの時だけである。
 今すぐにでも見学に行きたい気持ちだが、祭りが始まる時間が迫っているので、見学は後回しにして、荒井浜海岸へ急いだ。
 海岸に至る道には、武士の名前が書かれたのぼりが立ち、いい雰囲気である。この道は昼間でも暗く、普段は歩くのが少しためらわれる気持ちになる道だが、今日は人が大勢いるので、すいすい歩く。
 左手は断崖で下は海。右手は研究所の敷地で、境には土塁のように土が盛り上がっている。たぶん土塁の名残りだろう。途中には堀切もあった。中に入ってみたい。しかし、我慢しながら先を急ぐ。
(SONY α700 LENS:SONY DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM)
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2017.06.14 Wed l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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