小田原
 毎年五月三日に行なわれている小田原北條五代祭りに行ってきた。祭りのハイライトは、市内中心部を練り歩く武者行列である。
 小田原駅に着くと、駅はものすごい混雑だった。こんなに人が居る小田原を訪れるのは初めてなので戸惑ったが、ほとんどの人が祭りに向かう人なようである。
 まだ時間があったので小田原城の周囲を歩いたあと、堀の近くに観覧場所を決めて武者行列を待つ。
 武者行列は、約百年に渡り続いた小田原北条家の五人の当主が馬に乗り、家臣役の人たちがその脇を固めるというものだ。小田原北条家当主だけでなく、八王子城主の北条氏照。鉢形城主の北条氏那。三崎城および韮山城主の北条氏規。玉縄城主の北条綱成など、主な北条家の武将も馬に乗って現れた。
 特に、北条氏照役の人が八王子衆を引き連れて現れると、思わず声が出てしまったり(私は氏照さんのファンである)、関東の武士たちがその旗を見ると怖れをなしたと言われる北条綱成の黄色に八幡の文字の旗、通称「地黄八幡」を見た時は興奮した。ちなみに、玉縄の竜宝寺にある資料館にも地黄八幡の旗のレプリカが飾られている。
 北條氏規役の人はなんと公募で選ばれたギリシャ人だった。颯爽と馬に乗って、素敵な笑顔を振りまいている。その嬉しそうな顔が良い表情。思わずシャッターを切る。
 武者行列がなかなか面白かったので、一通り見終わったあと、先回りして駅の近くの商店街の所でもう一度観た。こちらは、いくつかの地元の神社から神輿も出て、さらに賑やかに盛り上がった。
 年々、観衆が増えているという話だし、戦国時代の関東の覇者である北条家の知名度と注目度が高まるきっかけにもつながる。今後も、ますますの発展が楽しみだ。
(SONY α55 LENS:MINOLTA AF 100-200mm F4.5)
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2017.06.01 Thu l 小田原 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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