浄真寺
 城址には色んな形がある。公園になっていたり、学校になっていたりするものが多いけれど、お寺が城址という場所がある。今回は東京都世田谷区の奥沢にある浄真寺に行ってきた。
 東急大井町線の九品仏(くほんぶつ)駅で降りる。手前は自由が丘駅で賑わっているが、こちらは静かな高級住宅街といった風情だ。九品仏駅はホームが短いため先頭車両のドアは開かないとアナウンスがあり、私は慌てて二両目に移動して降りた。島式ホームの端に改札があり、駅を出て南北どちらに向かうにしても踏切を渡らないと行けない造りになっている。
 駅からすぐの所に参道があり、やがて門が現れる。境内は広く、駅名になっている九品仏は本堂の向いにある3つの阿弥陀堂に3体ずつある阿弥陀如来像である。
 この大きなお寺は、かつて奥沢城であった。世田谷城の城主である吉良氏によって築かれた世田谷城の出城であり、大平氏が城主を務めた。境内の周囲には土塁が残り、堀の跡と思われるような小道もある。参拝後、お寺のまわりを歩いてみたが、お寺のある位置が台地の上であることがわかった。急な坂道はないが、昔はもっと勾配があったのかもしれない。
 現在はあくまで城址というより、お寺として周囲の街並みと共に景観が構成されているけれど、かつての景色を想像しながら歩いてた。
浄真寺について
奥沢城
(PENTAX Q LENS:PENTAX 01 STANDARD PRIME ※135換算47mm F1.9)
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2016.11.16 Wed l 神奈川県外の戦国史跡 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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