夕日ヶ浦
 一日目は福井県の小浜市に泊まった。私は小浜には四度目くらいの訪問になるけれど、一度も店で飲食をしたことがないので、駅前のホテルの和室に荷物を置くと、はりきって夜の町に出た。駅前通りをふらふら歩き、二軒の店をハシゴして美味しい魚や地酒を味わった夜だった。
 二日目は小浜線で東舞鶴まで出たあと、舞鶴線で西舞鶴に出て、京都丹後鉄道の旅を開始した。三千円ほどで買える「天橋立まるごとフリーきっぷ」を購入し、水色のボディが可愛いディーゼルカーに乗車する。このきっぷは京都丹後鉄道の全線と、天橋立周辺の交通機関に乗り放題のきっぷである。第三セクター鉄道に心惹かれるというTさんは京都丹後鉄道に乗るのは初めてなので、今回の訪問で一気に全線乗ってしまうプランである。
 西舞鶴を出た列車はのどかな農村地帯を走る。途中、由良川という大きな川の河口付近を低い鉄橋で渡る区間があったりするが、意外と日本海は見えない。ようやく見えてくると宮津であり、天橋立である。こちらは後ほど訪問する。
 我々は一気に宮津を越えて、京都府丹後地方の端にやってきた。夕日ヶ浦木津温泉駅は足湯があり、駅舎も湯治場の建物風な駅舎である。
 予定では駅の近くにある木津温泉の旅館の温泉に入るつもりだったが、本日団体が多く準備が忙しいのでと断られる。一旦駅に戻り、計画を練り直してみる。駅から海の方に出ると夕日ヶ浦温泉という所がある。「この閑散とした駅前ではバスはないか。というか、タクシーもいないよ」と嘆いていると、ちょうどバスがやってきた。運転手に温泉街のことを確認し乗車。
 10分ちょっとでバスは「浜詰」というバス停に着いた。あたりは旅館が並ぶ。その建物の間の細い道を抜けると日本海だ。駅に戻るバスの本数が少なく、30分ほどしか余裕がない。ここでゆっくりしていると天橋立で観光が出来ないため、我々は温泉はあきらめ。海で遊ぶことにした。
 綺麗な浜と綺麗な海。波が怖いほど高い。サーファーたちの姿が目につく。前日の琵琶湖の時と同様に、Tさんがサンダルを脱いで海に入っていく。波にさらわれないよう、注意をしながら海に漬かるTさんを見ながら、私も波打ち際で波と戯れた。
(PENTAX Q LENS:PENTAX 01 STANDARD PRIME 135判換算47mm F1.9)
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2016.09.26 Mon l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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