川崎大師
 一眼レフでありがちなことだけれど、キットレンズとして付いてくるような標準ズームレンズの描写は、今一つ物足りないと感じる時がある。ボディを買った時にセットで付いてくるようなその手のレンズが高画質だと、ユーザーはそこで満足してしまってレンズを買い足さないという戦略は考えられる。メーカーはボディよりもレンズで儲けを得ているようなところがあり、レンズを買い足してもらえないと儲けが減ってしまう。
 ニコンのように、キットレンズでもコスト内で出来る限り描写を良くしていくという方針のメーカーもある。初心者がエントリーモデルを買った場合、キットレンズの写りがイマイチだと「ニコンって実はこんな程度なの?」と思われてしまうため、キットレンズの写りを敢えて良くしているという。つまり「そこで満足して終わってしまう」よりも、「ニコンっておまけのレンズでもこんな良く写るのか。他のレンズはもっとすごいのかな?」という方向に引っ張る戦略と言える。
 さて、ペンタックスQを買うにあたって色々とレビューを読んできた。総じて「02 標準ズームの描写は今一つ」という評価であった。センサーサイズが大きくなったQ7やQ-S1で使うと結構良くなるようだが。私が買ったのは初代Qである。
 今回こうして短時間ではあるけれど使ってみて、「思っていたよりはいいじゃん」と感じた。一眼レフに良いレンズを付けた描写には敵わないのは勿論だけれど、散歩スナップを気軽にする際の相棒としてはバッチリである。遊べるフィルターなどもボディに色々入っているし、画質云々を気にしながら使うのではなく、そういった機能を活用して楽しく使うカメラとレンズなのだと感じた。
 このズームレンズ、望遠側の描写が甘いと指摘されている。特に絞り開放で撮ると顕著だという。試しにもっとも望遠側で撮ってみた。叩かれるほどではないと思うのである。
(PENTAX Q LENS:PENTAX 02 STANDARD ZOOM 135判換算27.5-83mm F2.8-4.5)
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2016.09.04 Sun l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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