称名寺

 2006/3 横浜市金沢区紀行

 「今回の記事は、私が別にやっているブログ「フリージア工房国道723号店」に以前書いたものを、加筆訂正したものです。」


 友人の旦那様からカメラを戴きました。そのカメラは「ミノルタ ハイマチックSD」という25年くらい前のコンパクトカメラです。
 ピント合わせは目測式のいわゆるゾーンフォーカスで、フィルム送りは手動巻き上げレバーに巻き戻しクランクという、いわばクラシックカメラ風味を持ったプラスチックボディのカメラです。偶然と言うべきか、そのアンバランスさに惹かれて最近気になっていた一台だったので、嬉しいプレゼントでした。
 巻き戻しクランクがボディ底面に付いているデザインなどは、ミノルタとライカとのコラボレーションによる傑作「ライツミノルタCL」や、その後継機種「ミノルタCLE」を思わせるデザイン。CLやCLEのようなレンズの取り外しこそ出来ないものの、その雰囲気はCLEあたりを使っているような気分になるカメラです。
 そして、このカメラに付いているレンズはCLやCLE同様に、ミノルタ ロッコールレンズ!(38mm F2.7)
 「ロッコール」というネーミングは、工場のあった西宮市武庫川から見える六甲山地から付けられたもの。ロッコールレンズのまろやかな描写で、関東ではそろそろ今年のピークは越えた桜の花を撮りに行きました。

 青空に少し雲がかかり始めた午後、私が降りたのは京急の金沢文庫駅。駅から緩やかな坂道を少し歩き、称名寺(しょうみょうじ)というお寺に着きました。早速、赤い門を撮っていると、シャッターを押してくれませんか?とおじさんから声をかけられました。おじさんの手には、キヤノンのデジカメ。ファインダーを使わない撮影には、未だになじめない私です。
 境内には、池を中心に日本庭園が広がっていて、池の周りには桜や銀杏の木が並んでいました。色々アングルを変えて、デジカメ「ミノルタ ディマージュXi」で撮影。時々、ハイマチックSDを取り出し、ミノルタらしさに溢れた明るく見やすいファインダーを覗き、ピントリングを回す。そのリングは、距離を表す数字が刻まれている箇所で、カチッという感じのクリック感がある。子供の頃に使っていた(今も手元にある)ミノルタの110フィルムのポケットカメラの操作のフィーリングに近いものがあって懐かしい。
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2008.04.19 Sat l 横浜郊外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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