鉢形城
 橋を渡るとすぐに右手に鉢形城址の入口が現れる。小田原では5/3だが、ここ寄居では5/8に行われる北条祭りに備えてなのか、のぼりが何本も立っている。
 鉢形城は荒川と深沢川の合流する地点に造られた城なので、橋を渡った右側だけでなく左側も城址ではあるけれど、明確な遺構は右側に集中している。のぼりが立つ入口から中に入ると、広い芝生があり、城の縄張り図を示した案内板もあったので地図としてiPhoneで記録しておく。あとで道に迷った時のためである。
 その芝生広場は「笹曲輪」と名付けられている。曲輪(くるわ)とは城の中にある広場、あるいは区画といった意味で、笹曲輪は殿様のいる曲輪の後方を守るための空間なようである。笹曲輪の後ろ、つまり今歩いてきたエリアは二つの川に囲まれた断崖で、昔は当然先ほど渡った橋は架かっていなかったので、後方から攻められる事はなかったかと思われるけれど、万が一のための空間なのだろう。
 11時半を少し回ったので、笹曲輪にあるベンチで昼食にすることにした。木陰なのでとても涼しい。すぐ前には高い土塁(土を積み上げた壁)があるが、この向こうが殿様のいる本曲輪。
 一息ついていよいよ城内を歩き始める。広い本曲輪を抜け、高い断崖の上に出ると荒川とその向こうの山々がよく見えた。この川が東京の下町まで流れているなんて信じ難いほど、のどかである。
(FUJI FILM X100)
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2016.05.21 Sat l 神奈川県外の戦国史跡 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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