鳥居原
 小倉橋を過ぎると道は山を登っていく道となる。地名でいうと根小屋となるが、これは城の麓に作られた集落を意味する地名で、この山は北条家の家臣内藤家の津久井城のあった山であり、この道は山の南側に位置している。「城山登山口」というバス停もあったりするが、現在の根小屋の風景は圏央道の相模原ジャンクションの白い高架が山を幾重にも囲み、静かな山村という雰囲気は崩れている。ちなみに、圏央道はこの先で裏高尾の山々、北条家の西武蔵の拠点であった八王子城城址の山をくり抜いて北に延びている。
 根小屋を過ぎると道は下りになり長竹に到る。道幅が広くなり、沿道に家も多い少し開けた風景である。橋本駅を出てからちょうど30分ほどの距離で、このバス路線の全長の2/3を過ぎたことになる。
 長竹の先、関というバス停で道は相模湖方面と宮ヶ瀬湖方面に分かれる。このバス路線も双方に向っていて、前者の道に入って三ヶ木(みかげ)に向かう便が多く、今乗っている鳥居原ふれあいの館行きの本数は少ない。もっとも両方合わせても一時間に1~2本程度の本数ではある。
 宮ヶ瀬湖方面の道は細い片側一車線の田舎道で、風景も山の麓を行くのどかなものになる。この道を帰りは歩いてみる予定だ。10時40分、バスは終点の鳥居原ふれあいの館に着いた。館は「やかた」ではなく「いえ」と読むのだと現地で知った。ここは宮ヶ瀬湖を見下ろす眺めのいい所で、食事も出来て津久井の名産などのお土産も売っている。
(FUJI FILM X100)
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2016.03.06 Sun l 旧津久井郡・相模原 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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