小牛田
※この記事の前に女川の記事がありますが、昨日アップ予定で予約投稿したところ、下書きになったままでした。取り急ぎアップし直しましたので、まだお読みでない方は、この前の記事「2016/1 女川」をご覧ください。宜しくお願いいたします。

 女川を出発した私達は、石巻線の起点である小牛田(こごた)までやってきた。太陽は既に傾き始めて夜が近い。ひっそりとした駅構内。辺りは田んぼが多い。小牛田は東北本線の主要駅で、ここから陸羽東線と石巻線が分岐しているくらいの駅だけれど、新幹線の駅が設けられなかったからか、現在はこのように静かな駅前である。
 駅の待合室でホットドリンクを飲んで暖まったあと駅前に出る。小雨がぱらつく道を歩くと小さな木造建ての和菓子屋があった。その古びた構えが気になり入り饅頭を買う。ふとショーウインドーの横を見ると袋詰めされた「鯉のえさ」が置いてある。店員さんに尋ねると、鯉は駅前通りの歩道脇の水路にいるそうだ。一袋いただいて店を出る。
 暗くなってきたので歩いている時には気づかなかったが、水路をよく見ると確かに鯉が泳いでいる。えさを水面に落としてもすぐには食べてくれないので、なかなかゲーム性があって面白い。そのうち錦鯉がやってきたが、その風貌そのものにラスボス的にえさに目もくれず悠々と去っていった。
 山の神にちなんだ饅頭はとても品のいい味わいで、すっかり夜になった東北本線の車内で食べた。今夜の宿まではまだ少し時間がかかる。
(RICOH GR DIGITAL)
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2016.01.11 Mon l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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