浜松
 三日目の夜は福井県敦賀市に泊まった。敦賀を訪れるのはもう何度目かわからないけれど、泊まるのは初めてである。古くから国際港として栄えてきた敦賀の町は、その長いアーケード街に往時の繁栄の面影が残っていた。時代の流れで町の中心地にあるアーケード街に人が集まらなくなっているのはここに限った話ではないけれど、夜の町はひっそりとしている。
 翌日、私は米原経由で東海道本線の沿線に出てきて豊橋で昼食をとり、浜松にやってきた。華やいだ雰囲気の浜松駅前の横にある奇麗なビルの向こうに遠州鉄道の新浜松駅がある。この私鉄には全線乗ったことがないので乗ってみることにした。
 昼間でもほとんどの座席がふさがるほどの盛況ぶりな電車は、浜松市の近郊に細かく設けられた駅に停まって乗客を降ろしていく。終点の西鹿島駅はのどかな郊外の町の玄関駅といった風情で、ここで天竜浜名湖鉄道が接続する。地図を見ると近くに天竜川が流れている事がわかったので、歩いて行ってみることにした。
 駅から15分ほど歩いて土手が見えてきた。川原に出て佇んでいると、やがて鉄橋を天竜浜名湖鉄道の列車がゆっくりと姿を現した。都会と田舎の境目みたいなのどかな町での静かなひととき。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)

※ 今回の旅の電車や駅の写真で当ブログ未掲載の写真はこちらに色々と載せていますので、ご覧ください。
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2015.07.25 Sat l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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