川中島
 6月下旬に三泊四日で旅をしてきました。今回からしばらくはその旅の話を。

 一日目。私は立川駅から快速「山梨さくらんぼ号」という全席指定の臨時列車に乗って中央本線を旅していた。特急車両を使ったこの快速は快適に山地を走り抜ける。高尾の山麓、相模湖の湖面、桂川の流れ、勝沼の丘、現れる風景が、見慣れた鈍行列車の車窓から見るものとは一味違って見える。
 甲府から鈍行を乗り継ぎ、やってきたのは長野駅。一年半ぶりに訪れた長野駅は大改装が終わって駅がリニューアルされていた。善光寺をモチーフにしたのだろうか大きな木の柱が駅舎の前にそびえる。
 駅前からバスに乗って40分弱、運賃470円で川中島古戦場公園に着いた。バス停から駐車場を横切り公園に入る。公園には博物館もあるが最終入館時間が迫っており、また古戦場について特化した内容の施設ではないようなので見学せずに八幡社に向かう。この神社の境内には川中島の戦いについての説明や史跡がいくつもある。
 川中島の戦いは戦国時代の合戦の中で特に有名なものであるので、詳しくは検索して調べていただくとして、入口には第四次川中島の戦いに於ける上杉軍と武田軍の名の知れた武将の配置位置を示した図がある。このあたりは八幡原と言われ、武田軍が陣を張った地でもあるのだった。
 更に境内の奥に入っていくと、ここを訪れる人のために造られたのだろう、第四次であったとされる上杉謙信と武田信玄の一騎打ちを模した像が建っていた。丁寧なことに、武田信玄の横には風林火山の旗差しが、上杉謙信の横には毘と龍の旗差しが立っている。
 参拝をして、塚に手を合わせ、八幡社をあとにした。帰りは道路の渋滞もなくスムーズに走ったバスは30分ほどで長野駅に到着した。軽い興奮を胸に長野を後にして、北陸新幹線で黒部宇奈月温泉駅に向かう。一泊目の宿泊地は富山県の魚津である。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)
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2015.07.04 Sat l 神奈川県外の戦国史跡 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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