
こどもの国線の電車は中吊り広告のないすっきりした車内で、大学生と僅かながらの地元の人を乗せて長津田に向かって走り出した。
元々は途中駅はなかったのが、路線の所有が横浜高速鉄道となった時に途中駅が作られた。恩田(おんだ)というその途中駅で降りてみた。
駅の周囲は緑の多いちょっとした農村地帯のような眺めだけれど、駅舎のある西側は一戸建ての並ぶ振興住宅街になっているようだ。こどもの国線は長津田駅側に改札がない事は前々回書いた。どういう風に切符やカードをチェックしているのだろうかと思っていたが、恩田とこどもの国の両駅に改札が設けられいて、そこでチェックをしているのだった。こどもの国線の運賃は大人160円(こども80円)均一なので、その両駅のどちらかでチェックが行なわれる事で無賃乗車は防げる訳である。
(SIGMA DP2)
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