小島新田
 京急大師線の終着駅である小島新田駅は昔は中間駅であった。ここから線路は更に延びて塩浜が終着駅だった。更にもっと前はその先の桜本が終着駅だったそうだが、塩浜~桜本は川崎市電に譲り、京急は塩浜までとなったのだそうだ。
 昔の写真を見ると塩浜駅のまわりは空き地で、現在のように工場が密集している風景とは異なる。ここで川崎市電と連絡して、市電は南西のほうに進路をとって川崎駅に向かっていた。
 その後、小島新田付近に貨物線が通る事になって小島新田~塩浜は廃止。川崎市電もやがて廃止された。どちらも、タイムマシンに乗って過去に戻って乗ってみたい路線である。この写真の真ん中あたりに右にカーブしている小道があるが、これが大師線の路線跡だそうだ。私が撮影している位置は小島新田駅の前にある陸橋の上なので、今の線路の位置から緩やかに右に曲がりながら延びていき、この小道のところに向かっていったようだ。ちなみに、当時の小島新田駅はこのカーブのすぐ先にあったそうだ。
 今回の撮影レンズはミノルタのMCロッコール28mm F3.5。このレンズは昭和40年代のレンズ。大師線の小島新田~塩浜の休止は昭和39年まとあって、それには間に合わないが、まだ世の中に蒸気機関車が定期便で走っていた時代を過ごしたレンズである。まさか、前の持ち主が昔の大師線を撮影していたとは考えにくいけれど、このレンズで昔の鉄道風景を撮影していた過去があったりしたら、それは素敵な履歴だなと思うのでありました。
(Panasonic LUMIX GF1 LENS:MINOLTA MC ROKKOR 28mm F3.5)
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2015.05.08 Fri l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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