峠
 県道はなだらかな峠道といった感じで北に向かっている。やがて右側、道の下に集落が見えてきた。自分の持っている地図ではこの道沿いの先に「峠」という名前の集落があり、それ以外の集落はこのあたりには無い感じに思える。集落を横目に道は下りになり、やがてトンネルになる。その名も峠トンネル、やはり先ほどの集落は峠集落だったようだ。道が改良されてルートが変わり、県道は峠集落を通らないようになったのだった。
 峠集落に入り、バス停を確認する。時刻表を見るとあと20分弱で次のバスの発車時刻だった。運転本数は一時間に一本くらいの間隔で運転されている。
 集落そのものはそれほど広くないけれど、早足で見て回る。トタンの建物が目につく。昔は秦野名物であるタバコの栽培などが行なわれていたというこの集落。なぜ「峠」という名前になったのかはわからないものの、そのシンプルな名前に旅情を誘われやってきたのだった。峠の上にあるからではなく、峠と峠に囲まれた窪地の小さな集落。路線バスの終点に相応しい眺めに思える。
(Canon Power Shot G2)
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2015.04.08 Wed l 厚木・丹沢・大山 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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