田代
 田代の町を色々見て回りながら歩いていると、小学校の横に酒造会社があった。小学校からは子供たちが元気よく出てくる。県道に戻って歩いているうちに町のはずれにある交差点に出た。すれ違う子供が「こんにちは」と声をかけてくる。そういう町なのだ。
 この交差点を曲がると厚木方面、そのまままっすぐだと相模原市内に出る(この写真を撮った位置で言うと、左が厚木方向で、背後の方角が相模原で、写真の先の山の方角に半原がある)。昔、この交差点のあたりに駅を作る計画があったのだという。相武電気鉄道という会社が、都内とこの地を結ぶ路線の計画を立て、1927年に横浜線の淵野辺(現、相模原市)から相模線の上溝を経て田名までの区間を着工している。しかし、資金難により建設途中で頓挫、この鉄道路線は幻の路線となった。
祖武電気鉄道 -Wikipedia-
路線は田名からこの田代に至る計画で、最終的には恵比寿から溝口を経由してこの地を結ぶ予定だったから、もし実現していたら田代の町も今とは違う景色になっていたのだろうなと思うけれど、これで良かったのかもしれない。
 相武電気鉄道のルートを辿る旅も面白そうだけど、それは次回以降という事で、今回は相模原方面には向かわず厚木方面に向かう。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E 16-50mm F3.5-5.6 OSS)
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2015.03.09 Mon l 厚木・丹沢・大山 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

No title
こんにちは。

「相武電気鉄道」の話は初めて知りました。愛川町までの鉄路敷設の計画がその後幾度も出ては消え、今も小田急多摩線の延伸先にという要望が出ていたりするのも、その根っこは頓挫してしまったこの鉄道にあるのかも知れませんね。
2015.03.10 Tue l kanageohis1964. URL l 編集
No title
kanageohis1964様 コメントありがとうございます。いつも見ていただき嬉しく思います。

自分もこの鉄道について詳しく知ったのは最近で、この会社と南津電気鉄道について書かれた本の存在で名前を知っていたという程度の知識でした。(幻の相武電車と南津電車 -サトウマコト著-)
小田急の話は結構熱を帯びてきましたので、愛川町まではともかく、相模原市内まではいずれ開通するかもしれませんね。
個人的には、愛川町に鉄道が出来るなら都市鉄道ではなく、江ノ電みたいな小ぶりな電車が単線で走る線がいいなと思っていたりします。
2015.03.11 Wed l アルファ. URL l 編集

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