三崎口
 少し前にネットオークションで衝動買いしたレンズがある。ミノルタ75-300mmズームの初代だ。小型軽量な100-200mm F4.5を実用のため買ったばかりだったのだけれど、このレンズの初代モデルは結構よく写るという評判が気になって、とても安かったので買ったのだった。
 α用75-300というと、ミノルタ時代だけで4タイプあって、今回私が買った初代モデルであるⅠ型。それを小さくして軽くしたNEW。そのNEWから距離標などを省略してコストダウンを図った2型。2型に新しいストロボの距離連動機能対応をさせたDタイプ。その4モデル。更にソニーになってから、Dタイプをベースにしたモデルも出ていて、そのレンズは最近まで売られていた。
 この中で、私が買ったⅠ型だけレンズの構成や絞り羽根の枚数が違うそうで、しかも金属ボディ。そのためとても大きく重い。調べたら865gもある。今ウチにあるレンズでもっとも重い部類だろう。それゆえに、手に入れてからなかなか持ち出さないでいた。
 そのうち動物園で動物を撮る時にと思っていたけれど、いつまでも使わないでいるので、このレンズが正常に写るのかどうかもわからないまま数ヶ月。それはものぐさ過ぎてイカン!と天気のいい日に持ち出した。
 このレンズについての解説
 このレンズが大きくて重いのは、それだけ写りを重視した結果であって、登場した30年前はまだ「キットレンズは軽くて誰でも手軽に使えます」というコンセプトはメーカーもあまり重要視していなかったのかもしれない。何しろこのレンズ、その外観が似ているというのでミノルタファンから「茶筒」と呼ばれているくらい長いのだ。
 そんな茶筒は、特筆するようなレンズではないけれど、ハマるとキットレンズらしからぬシャープな描写と良いボケになるそうで、三崎口駅のホームから色々と撮ってみた。ここはホームが高い所にあるので眺めがいい。
 キットレンズでありながら、フォーカスホールドボタン(ピントを固定させるボタン)が付いていたり、絞り羽根が9枚とボケにこだわった仕様だったり、30年前のミノルタαブームの片鱗を感じさせる真面目な作り。そんな茶筒は大きくてお茶目な重さな、愛すべきレンズかもしれないと思うのでした。
(SONY α200 LENS:MINOLTA AF ZOOM 75-300mm F4.5-5.6 Ⅰ)
スポンサーサイト
2015.02.05 Thu l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://seasonz.blog18.fc2.com/tb.php/1012-dc59bf4b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)