葉山
 '90年代に「パノラマモード」というものが流行ったことがあった。コンパクトカメラは勿論、一眼レフにまでその機能が付いていた時代が確かに存在した。私の手元にあるミノルタα-507siというアナログ操作に徹した、ちょっとマニアックな魅力を持ったAF一眼レフでさえ、ボディの横に「パノラマ」と書かれた切り替えスイッチが付いている。
 しかし、このかつて流行したパノラマモードはいわゆる「なんちゃて」パノラマなのであった。写真を大きくプリントして、そのプリントの上下をカットして横長なプリントにする事で、ワイドに撮影されているかのような錯覚を感じる事を利用したものなのであった。リコーR-1のような、パノラマにするとレンズが広角に切り替わる良心的なカメラもあったが、ほとんどが実際にはワイドには写っていない、プリントの形だけのパノラマである。
 昔から「なんちゃって」ではない本当のワイド撮影なパノラマカメラは存在していて、日本にもパノンというブランドがワイドラックスというカメラを作っていた。これはレンズが横に動いてワイド撮影するというもので、現在のデジカメ、ソニーあたりが先鞭をつけたスイングパノラマはこの手法の応用形と言えるのかもしれない。
 そんなスイングパノラマ機能は今やiPhoneにも付いているほど身近なものである。私が日頃音楽プレイヤー兼コンデジとして使っているiPhone5のパノラマ機能を使って、葉山の町を散歩スナップしてみよう。まずは、葉山漁港に近い鐙摺(あぶずり)バス停前で一枚。
(iPhone5)
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2015.01.26 Mon l 葉山 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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