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荒井浜
 今回も過去の写真からです。
 先日、今年の道寸祭りが終わりました。行きたかったのですが、諸々の事情で行けませんでした。
 この写真は二年前のもので、このブログでもこの日の写真は発表しました。当日はとても暑く、馬が走る場所の横に座れたものの、暑さでカメラとレンズが熱くなるほどでした。
 こういう動きのある被写体を撮るには、腕はもちろん、相応の機材も必要な訳で、この日はそれを痛感いたしました。
 この日の組み合わせであるα700と100-200mm F4.5という機材は、静物撮りには向いていると思うのですが、動きの速いものを撮るのは一苦労です。置きピンを巧く使うか、あまり良いとは言えないAF-Cモードでたくさん撮って、その中から当たりを探すか。
 結果としては、どちらも成功せずと言ったところでしたが、普段やらない撮影を行なうのは勉強になりました。
 最近はやっていませんが、人を撮るというのは面白いものです。今回の機材の組み合わせで女性を撮った事が何度かありますが、このレンズのメリハリのある描写は野外ポートレートに向いていると感じた次第です。
 実はこのレンズ、かなり安く購入しました。とあるブログに、70-200mm F2.8G SSMにさほど劣らぬ描写と、比較作例が掲載されていて、走り去るディーゼルカーの窓枠などの金属感の解像が遜色なかったのを見たのが、購入のきっかけでした。
 あまり中古市場に流通していないレンズなので、見かける機会はなく。仕方なく、ネットオークションで買いましたが、確か2kしたかどうかという値段だったと思います。
 同時期に併売されていた70-210mm F4というレンズがあり、こちらがデジタル時代の今でも通用する描写で人気があり、流通もそれなりにあるので、買うならそちらがおすすめでしょうか。ただ、こちらは筒が長く重い。対して、100-200mm F4.5は短く軽い。スナップ向け望遠ズームでもあります(短く軽い設計にした結果、寄れないのが難点)。
 寄れないのを我慢できるのなら、αユーザーの方におすすめのレンズであります。
(SONY α700 LENS:MINOLTA AF 100-200mm F4.5)
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2019.05.29 Wed l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
小田原城
 写真のストックがなくなりました。なので、過去に撮った写真を紹介していきたいと思います。すでに掲載した写真と被らないようには致しますのでご了承を。
 今回の写真は三年前に小田原城に行った時の写真。小田原城にはご存知のように天守がある。そして、これは戦後に造られた「復元天守」である。正確に言うのなら、江戸期のものを忠実に再現したという訳でもないようだが、観光客のために天守は必要という事で、広く親しまれている。
 私はあまり復元天守や模擬天守(往時の姿とは違うものを造ってシンボルとするケース)は興味がないので、小田原城の天守の場合は、中の展示物に興味があったのだが、こちらはなかなか充実している。わかりやすく戦国時代の北条家から江戸時代を伝えている展示であった。
 最上階からの眺めも良い。天守は、その眺望を楽しみに来る人も多いだろうが、小田原は海と山に挟まれた町なので、眺めがとても良いのだ。おすすめである。
 その天守から西の方角を見ると、線路を挟んで向こうに小山が見える。ここも実は小田原城である。戦国時代、北条家がこの山に曲輪(くるわ)や空堀(からぼり)を築いた。
 今でもその遺構が残っていて、陸上競技場や高校がある辺りから散策できる。個人的には、ここの巨大な空堀を見ずして小田原城の魅力に触れたとは言い難いと思っている。
 この写真からでも、その片鱗は少し窺えるだろうか。小田原城とは、天守がある公園の付近を指すのではなく、小田原の中心市街から周辺の山までを指す、巨大な城郭都市だった。そういう事なのだ。
 この撮影の日は友人を伴っていたので、その山の城郭には行かなかったが、タクシーを使って近くの石垣山城に行った。豊臣秀吉が北条家攻略のために築城した城である。この石垣山城からも小田原の町がよく見下ろせる。巨大な井戸の跡も残っていて、崩れたままの大きな石垣と合わせて、戦国時代を今に伝える貴重な遺構だ。ここもおすすめである。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E 16-50mm F3.5-5.6 PZ)
2019.05.26 Sun l 小田原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
浮島
 歩いていくうちに、線路が何本にも分岐していった。貨物線だからいろんな工場に向かって線路が延びている。
 高圧電線の鉄塔が見える。線路は非電化なので、貨車を引っ張る機関車はディーゼル機関車だ。この路線、神奈川臨海鉄道は青い車体の機関車が活躍している。
 一応都会の一角とはいえ、列車がやってこない線路は、どこかローカル線めいた静けさがあった。無人駅のホームでもあれば、もっと雰囲気が出る事だろう。もっとも、そういうものを味わいたいのであれば、少し近くに鶴見線がある。
 工場の勤務シフトがどうなっているのか知らないが、仕事帰りと思われる人達がちらほらとバス停に向かって歩いてくる。私もそろそろ帰ろうかと考えた。
 やってきた川崎駅行きのバスは十人以上乗っていた。そして、バス停の度に乗客を増やしていった。バスの車内にはローカル線という雰囲気はない。あるのは日常という名のありふれた空気だった。
(SONY α7Ⅱ LENS:SONY 85mm F2.8 SAM)※マウントアダプターSONY LA-EA4を使用
2019.05.22 Wed l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
浮島
 国道の歩道を川崎駅方面に向かって歩きながら、更に浮島町の工場風景を観ていく。変わらずに歩道に沿って線路が延びている。
 道路の上には高速道路が通っている。東京湾アクアラインに通じる道路で、浮島の先には海底トンネルがあり、それをくぐって千葉県の房総半島に向かう。
 パイプやタンクといった工場の建物が美しい曲線を見せ、幾何学模様を作っている。夜景は一段と綺麗な事だろう。
(SONY α7Ⅱ LENS:SONY 85mm F2.8 SAM)※マウントアダプターSONY LA-EA4を使用
2019.05.18 Sat l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
浮島町駅
 道路の並行して通っているのは神奈川臨海鉄道の線路だ。貨物専用鉄道である。
 貨物列車用の駅が当然ある。少し歩くと、線路が分岐している箇所がある。そこが駅だ。浮島町駅と駅名板が線路脇に立っていた。
 この辺りは完全な工場地帯で民家の類やオフィスビルなどはない。商店も一軒もない。行き交う車はトラックが多い。そんな町である。
(SONY α7Ⅱ LENS:SONY 85mm F2.8 SAM)※マウントアダプターSONY LA-EA4を使用
2019.05.15 Wed l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
浮島
 初夏を思わせる陽気で暑いが、少し歩いてみる事にした。
 川崎駅方面に歩いていくと、すぐに歩道脇に貨物線が出現した。レールが錆びているのは、末端区間でここまで列車が来ないからだろうか。
 線路の向こうには工場がある。そこに向かうための通路が踏切になっていたりもする。踏切の標識も錆びていた。
(SONY α7Ⅱ LENS:SONY 85mm F2.8 SAM)※マウントアダプターSONY LA-EA4を使用
2019.05.12 Sun l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
浮島
 バスに乗って浮島にやってきた。知らない間に川崎駅から浮島に向かうバスは臨港バスだけとなっていた。以前は市営バスとの共同運行だったのだ。
 やってきたのは終点の浮島バスターミナルのひとつ手前の浮島公演入口バス停。ここから歩いて公園に向かう。ここは釣り公演であるのだが、今日は飛行機を摂る人の方が圧倒的に多い。羽田空港から飛んでいく飛行機の撮影スポットなのだ。
 今日はミノルタの200mm F2.8Gを付けてきた。「白レンズ」である。キヤノンの白レンズは少しグレー味がかかった色だが、ミノルタのは白そのものである。前玉に特殊なレンズを使っていて、それが柔らく傷つきやすいため、純正レンズ保護フィルターが付属するという製品だったそうである。私は中古で買って、それが付いていなかったので、ネットオークションでその純正フィルターを買った。
 飛行機を撮ってみようと始めたが、ズームレンズでないと、こういう撮影はなかなか難しい。合間に風景を撮っていた。よく見ると、遠くの突堤のような場所に市営バスが止まっている。こんな場所に向かうバスはない筈だ。
 気になって、公園の先に行ってみようと、釣りコーナーの脇に延びる細い道路に入った。すると、警備員が走ってきた。
「入れませんよ」
 進入禁止だったのだった。つまり、あの市営バスは関係者以外立入禁止エリアに止まっている事になる。謎は深まるばかりだが、気を取り直して、近くにあるバスの終点に向かう。ここにはトイレと自販を備えた待合室がある。缶コーヒーを飲んで一休み。
(SONY α7Ⅱ LENS:MINOLTA AF 200mm F2.8G HIGH SPEED APO)※マウントアダプター SONY LA-EA4使用。
2019.05.11 Sat l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
いすみ鉄道
 春の青春18きっぷ旅の話。もう少しだけお付き合いを。
 四月になり、関東でも桜が満開となった頃、千葉県の「いすみ鉄道」に行ってきた。この時期は菜の花も満開である。
 いすみ鉄道の起点は外房線の大原駅。ちょうど昼時に着いたので、駅前で何か食べようかと、同行のTさんと相談したが、いすみ鉄道の発車時刻が迫っていたため、先に進んでいく事にした。
 フリー切符を購入したので降りる駅は、乗りながら決める。車内は満員で立ち客も多い。
 最初の下車駅は沿線最大の町である大多喜に決めた。ここは城下町で、飲食店もそれなりにある。まずは昼食と、通りを歩く。蔵造りの建物が並んでいる。
 選んだ寿司屋は居心地がよく長居がしたくなったが、城に行かなくてはいけない。一旦、駅に戻る事になるが、途中裏道に入ると酒造があった。そこで地酒「大多喜城」を購入。更に路地に入ると猫と出会った。人懐っこく寄ってきた猫と遊び、駅に戻る。
 駅からは山裾に沿いながら城の山に向かう。山と言っても平山城なので、それほどの高さはない。すぐに到着。
 復元天守の周りは桜が植えてあり、綺麗な花を咲かせていた。花見客が多い。天守の中は博物館になっているので入館。大多喜の歴史と、城の歴史についての展示がされていた。
 帰りは行きとは違う道を行く。天守のある場所の下に立つ高校の脇を通り、校内にある井戸の跡を見たりしながら、駅への道を歩いた。
 駅に着くと、下り列車は行ってしまったあとだったので、停車中の上り列車に乗って少し戻ってみる事にした。大多喜までの途中に桜と花の花が印象的だった国吉駅で降りてみた。
 駅の裏は農地だが公演の区画もあり、狭い平地にわずかな市街を持つ駅である。ホームのベンチに座りながら、先ほど買った「大多喜城」を飲みながらTさんと談笑しているうちに列車が来た。
 夕方だというのに、上総中野行きは満員だ。線路の周りに咲く菜の花に魅せられているうちに終点。上総中野では小湊鉄道に接続しているが、私達は大原まで戻る。小湊鉄道も混んでいる。桜と菜の花のコラボレーションの時期だけに、一番混雑する時期に来てしまったという感だ。
 大原に着いた頃には陽も沈み、昼間の喧騒はだいぶ落ち着いていた。乗り換えた外房線には静かな日常の空気が詰まっているのだった。
(SONY α200 LENS:MINOLTA AF 28mm F2.8)
2019.05.08 Wed l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
石清水八幡宮
 牧野駅から京阪電車で京都三条方面に向かう。電車は京都府に入った。
 八幡市駅は初めて降りる駅だ。駅はそれほど大きくないが、駅前には土産物屋が並び、参拝客の姿も多い。ここは石清水(いわしみず)八幡宮の最寄り駅である。神社は山の上にあるため、上りはケーブルカーを使う。
 京阪が運営する男山ケーブルの乗り場は、駅舎を出て右手にあった。手前には桜の木が並び、可憐な花を咲かせている。車両は黄色と赤の京阪特急の色に塗り分けられている。
 全長0.4kmと短い路線だがトンネルが二つあり、なかなか野趣の富んだ路線だ。約三分で男山山上駅に着く。
 駅からは山道で神社へ向かうことになる。案内板は充実している。景色もよく、参拝と山の散策を出来る地である。
 鎌倉の鶴岡八幡宮は源頼義が、この石清水八幡宮を勧請して由比ヶ浜に造った由比若宮が基となっている。こちらは少し前に足を運んで参拝してブログでも紹介した
 石清水八幡宮の境内は広く、賑わっていた。本殿に参拝して、御朱印をいただいていると雨が降ってきた。昨日に続き、今日も天気が安定しない空模様だ。
 雨はすぐに止んだので、帰りは歩いて下山する事にした。道は整備されており、町を見下ろす眺めもよく、こちらのコースもいいと感じた。
 八幡市駅に戻り、ここから京都三条方面の電車で短波橋に向かい、近鉄京都線に乗り換えた。母から「新元号は令和になった」と報せを受ける。
 京都駅からは東海道本線の新快速電車に乗って東に向かう。途中、特に行く予定の場所もなく、このまま帰路となりそうだ。今回、未乗だった京都・滋賀のケーブルカー路線四線に乗れた。ケーブルカーの多い近畿地方だけに、まだ乗っていない路線が四線あるが、次回の楽しみとしておこう。
 空は岐阜県に入った頃から快晴となった。浜松から新幹線に乗り換える予定だ。車窓が楽しめそうな天気だった。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E 16-50mm F3.5-5.6 PZ)
2019.05.07 Tue l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
四條畷神社と牧野公園と片埜神社
 鞍馬駅から叡山電車に乗り、京阪三条に出る。ここから地下鉄東西線で山科に出て、山科から各駅停車でのんびり大阪方面に向かった。混雑回避のためである。
 新大阪駅に着いた頃には18時を回ろうかという時間になっていた。まだ日没までは時間があるので、車窓は楽しめる。ここからは三月に開業したばかりのJRおおさか東線の「新大阪~放出」間の乗りつぶしである。
 おおさか東線は高架の上を走るので東海道本線よりも眺めがよく、大阪東部の下町風景を堪能できる。町工場の多い景色だ。放出(はなてん)に着いた頃に空は夜に向かい始めた。ここからは学研都市線で四条畷に向かう。今夜は四条畷に泊まる。
 駅から四條畷神社の方に向かって歩いていくと、山が近づいてきた。神社の参道脇の麓にある旅館が今夜の宿だ。安い料金に惹かれて選んだが、綺麗な宿だった。
 翌朝、駅に向かう前に四條畷神社に参拝した。小山の上にあるので町を一望できる。神社は南北朝時代の英雄楠木正行(まさつら)を祀っている。楠木正行は楠木正成の嫡男である。
 境内には桜が咲き、春の朝といった風景だ。参拝後、徒歩で四条畷駅に向かう。ここからは学研都市線で河内磐船駅に向かう。このあたりは郊外といった風景だが、民家はそれなりに多い。駅前の細い道を300m歩いて京阪交野(かたの)線の河内森駅に向かう。案内板が随所にあるので道に迷う事はなかった。
 京阪交野線で本線との接続駅枚方市(ひらかたし)駅に着く。ここから京都方面の電車に乗り換える。位置的には大阪府の北東部。京都府に近い。
 枚方市から各駅停車で二つめの駅が牧野駅だ。ここで降りる。駅から近いところに牧野公園という公園がある。ここが目的地だ。
 牧野公園は一見、普通の市民公園である。入口の近くに塚がある。この塚が古代陸奥の英雄アテルイとモレを祀る塚なのだ。
 なぜここに塚があるのかというと、こういう事情がある。
 朝廷の命を受けて陸奥に出征した坂上田村麻呂との長い戦の末、降伏してアテルイとモレたちは、その力を味方につけて仲間にしたいと願った田村麻呂に連れられ京の都にやってきた。だが、朝廷側はアテルイとモレに処刑宣告をして、二人は都から少し離れた河内へ連れられて処刑されたそうである。
 今から四十年近く前、枚方に住む老婦人が夢に見知らぬ人が出て来て何かを訴えてくる。昔、この地で何かあったか?と市役所を訪ねてきた。1200年ほど昔のアテルイとモレの話を知っていた役所の人が説明し、婦人は納得したが、市は史実がしっかり残されていない、いわば伝承の類である事案に、市でお金を出して祀る事は出来ないと回答した。
 そこで婦人がここに塚を作った。やがて、この話が知れ渡り、有志が整備をして今に至るという訳だ。石碑の裏には寄付者の名簿があったが、個人だけでなく市内の学校法人や近隣の片埜神社、坂上田村麻呂が建立に関わったという京都の清水寺の名もあった(ちなみに、清水寺の境内にもアテルイとモレを祀る石碑がある)。
 塚に手を合わせ、半年ほど前に彼らの故郷である岩手県奥州市にも足を運んだ事を報告した(その時のブログ記事)。
 公園の隣には片埜神社がある。豊臣秀吉が大坂城の鬼門にあたる北河内に造らせた神社だそうだ。
 片埜神社の境内には鬼の面が飾られている。本殿を参拝したあと、御朱印をいただいた。牧野公園はかつて神社の敷地だったそうで、細い道を挟んで隣接している。帰りに再び塚に向かって一礼した。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E 16-50mm F3.5-5.6 PZ)
2019.05.05 Sun l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
鞍馬
 宝ヶ池駅から鞍馬行きに乗り換え、鞍馬駅に着いた。和風な駅舎内には、写真やイラストの飾り付けがしてあり、活気がった。
 昼食がまだだったので、駅前の店で蕎麦を食べる。駅からは土産物屋が点在する。
 鞍馬は山なので道は緩い坂になる。そして、石段が現れ、山門となる。ここでお金を払い入山。すぐ右に二階建ての展示館のような建物があり、そこがケーブルカーの乗り場だ。
 鞍馬寺の本堂までは山道を登ってもいけるので、慣れた人や健脚な人はそちらを往く。自分はケーブルカーに乗るのが目的でもあるので迷わず乗り場へ。
 館内はストーブが効いて暖かい。空はいつしか曇り空から小雨まじりの天気となっている。
 黄緑色の真新しい車両は「牛若号」と名付けられている。このケーブルカーは鉄道会社ではなく、お寺の運営するという珍しい形態なのだ。日本一距離が短いケーブルカーで、わずか0.2kmの距離を2分で走る。軌間が800mmと細く、そのため車両も小ぶりだ。
 山門駅から走り始めたケーブルカーの車掌に山並みが広がる。自然と共生する鞍馬寺のエコな乗り物は、すぐに多宝塔駅に着いた。
 駅から本堂までは石段をひたすら上がる。そして、本堂が現れた。山の上、という風景だ。参拝し、御朱印をいただき、境内を色々と眺め、今度は山道を下りていく。
 道の途中に由岐神社がある。鞍馬の火祭が行なわれる神社である。この辺りは杉の森といった風景で静かな山あいでだ。参拝していると雨が強くなってきた。御朱印をいただき、雨宿りをする。
 山道を下り、山門まで戻ってくると、空から晴れ間が現れた。忙しく天気が変化する日だ。鞍馬は風景も良く、落ち着ける地だ。貴船神社には時間の関係で行けなかったが、改めて訪れてみたい。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E 16-50mm F3.5-5.6 PZ)
2019.05.04 Sat l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
叡山電車
 叡山電車の八瀬比叡山口駅に着いた。ドーム型屋根が特徴の駅である。ここから宝ヶ池駅まで乗って、鞍馬線に乗り換える予定だ。
 ホームに入ると、なんと新型観光列車「ひえい」が停車していた。この幸運に喜び乗車。シックな内装。個性的なデザイン。一度見たら忘れられないインパクトを持った電車だ。
 この「ひえい」に乗って宝ヶ池で降りる。無人駅だが、ホームにICカード読み取り機があり、そこにタッチして鞍馬線のホームに向かう。
 小雨が降ってきたので寒くなってきた。八瀬は晴れていたのに天気が変わりやすい日だ。待っていると、やってきたのは観光電車「きらら」だ。窓が大きく、天井付近まで窓が設置されたデザインだ。なんという巡りあわせの妙。改めて幸運に感謝して終点の鞍馬駅を目指す。「きらら」はクロスシートなので景色もよく見える。鞍馬線は小さな谷あいを走るので、眺めがいい内装は良い事だ。
 鞍馬駅は観光客で賑わっていた。これから鞍馬寺に向かう。駅からは少しだけ歩く。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E 16-50mm F3.5-5.6 PZ)
2019.05.02 Thu l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top