
先月、フジフィルムのX100を買いました。以前から欲しかったカメラで、そのアナログライクな操作性はもとより、光学ファインダーの付いたコンデジ(X100はコンパクトとは言い難い大きさですが)を欲しいという理由がありました。あと、最近フジのXシリーズの描写にl興味を持っているというのが大きかった。
まだ二回しか持ち出していないし、二回とも同行者が居たのでじっくり試しながら撮るということは難しく、まだX100に慣れたとは言い難いですが、これから色々と撮っていきたいと思います。このブログにもX100で撮った写真が登場する機会が増えることでしょう。
そこで物欲が止まっていれば良かったのですが、年末に突然思い立ちソニーα55を買いました。五年くらい前のカメラだけに今頃?という感もありますが、要するに「スナップ向けに軽いαが欲しい」というのが理由。現在所有しているデジタルαは、α-7 DIGITAL(10年前のカメラで重い。でも写りがとても好き)。α200(それなりに軽い。エントリーモデルだけどファインダーはまあまあ)、α700(気合入れて撮る用。少し重い)と三台あります。どれも旧機種ですね(苦笑)。
スナップ的にはα200を使ってきましたが、小さくてバリアングルモニターでライブビュー出来るということでα55を併用したいとずっと考えてきました。或いはその後継機が出たらそれを欲しいなと。ところが、時代はいつしか軽量モデルはミラーレスが主流になり始め、αという名前もミラーレスの事を指すようなイメージになり始めています。α55は小さい普及機なのに性能がイケテルという、かつてミノルタが出していたα-Sweetシリーズを思わせるコスパぶりですが、その後継機と言える機種が出てこないありさまであります。
そこで、遂に思い切ってα55を買うことに至りました。秒間10コマ連射が売りのひとつだったカメラなので中古を買うのは怖いとも思えましたが、程度の良いものを並べていることに於いて信用を高く置いている都内の中古店Mで買ったところ、幸いなことに予想よりも良い品に出会えた感じです。薬指が当たる部分のゴムが爪で少しえぐれたグリップを始め。全体的にほのかに香水の香りがするので、前のユーザーは動体モノをがしがし連射で撮っていたようなヘビーユーザーではないと勝手に想像しております。
ソニーのデジカメの操作性は馴染めない点も多々あり、このα55あたりからは旧ミノルタのインターフェースからソニーのサイバーショット的なインターフェースに変わっているので、そこが数少ない不満点ですが、そこはミラーレスのNEX-6を二年近く使ってきて慣れてきているので、α55とも仲良くしていきたいと思っております。
さて、今年もいろんな所に出かけて色々撮ってまいりました。ご覧いただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
(SONY NEX-6 LENS:MINOLTA MC ROKKOR 35mm F2.8)
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