国道
 この前足を運んだCP+2014にて、写真家の内田ユキオさんがペンタックスK-3のセミナーで「皆さんは新しいカメラを買った時に必ず撮るものってありますか?」という質問をされていた。毎回同じものを撮っている訳ではないので写りの比較テストにはならないけれど、自分の場合はまずは鶴見線沿線で撮る事が多い。
 ソニーNEX-6を手に入れた私は今回も鶴見線沿線にやってきた。京急の花月園前駅で降り、すぐ近くにある鶴見線国道駅まで歩く。このブログにも何度か登場している駅だ。国道15号線を渡り駅に向かう。
 空襲の弾丸の跡が壁に残る薄暗いガード下は高感度テストに適した場所だ。早速ISO感度を上げて撮影をする。
 何枚か撮っているうちにエフェクト機能も試したくなり、いくつかのモードも試した。モノクロだけでも、通常のカラーモード(クリエイティブスタイルとソニーでは名づけている)に入っている「白黒」の他に、エフェクトモードの中に「ハイコントラストモノクロ」と「リッチトーンモノクロ」というモードが入っている。前者はいわゆる「森山モード」で、これはミラーレスには大抵入っている。後者は三枚のブラケット撮影が行なわれ、それを合成して白飛び黒つぶれを極力なくした写真に仕上げるモード。
 国道駅ガード下は暗いので「リッチトーンモノクロ」は便利に感じられたけれど、その暗い雰囲気をうまく再現するのであれば、多少大げさな描写になっても「ハイコントラストモノクロ」のほうが面白く、今回掲載の写真はそれで撮った一枚。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS)
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2014.02.26 Wed l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
20140225DSC00012.jpg
以前から欲しかったソニーNEX-6を買った。新品がかなり安くなっていたので、パワーズームレンズ付きで5万円以下というお買い物になった。
このカメラを欲しかった理由のひとつは、そのデザインと操作感にある。モードダイヤルと同軸上に配置されたコントロールダイヤル。そのデザインが妙に金属フイルムカメラテイストで、クラシックレンズの似合いそうなデザインという事がそのひとつ。そして、高精度なEVFを内蔵している事と、NEXシリーズでは珍しくオーソドックスなダイヤル操作なためマニュアル操作がしやすそうだというのが大きな理由。
部屋で色々といじくって少し慣れてきたかなというところで、ちょうどCP+2014だったので持っていったけれど使わずに終わり、翌日やってきたのは高尾。同行者と気ままに行き先を考えながらの道のりになったのだけれど、関東の大雪の影響で青梅線は停まった状態。相模湖方面に行こうとすればこちらも山梨県内の中央本線がほぼ不通となっている影響でダイヤが乱れていて電車が来ない。そんな訳で高尾山に行く。幸いリフトは動いていた。
それでも山頂まで行けず、山頂はまたいつか来た時のお楽しみとなってしまったけれど、山の中腹やリフトに乗っている最中の眺めは良く、雪に包まれた高尾山散策は楽しかったのであった。山の途中の茶屋では胡麻団子を食べ、京王線高尾山口駅ではワインを買って帰りの車内で飲んだ。
さて、NEX-6の使い勝手だが、この日の撮影ではあまり使いこなしていない状態だったので、これといった感想はなかった。まだ手探り状態という感じだ。後日、改めてじっくり使うことになるのであった。
SONY NEX-6 LENS:SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS)
2014.02.25 Tue l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
横浜
10時から始まったそれは、空に向かって出発する列車の旅立ちだ。
空を眺めるのは好きだ。同じ空は二度とない。生命の母と言われる海を見に行くのが好きな私は、広い海の上に広がる空を眺めるのが好きで海を見に行っていたのだと気づいた。

夜になって澄んだ冬の夜空になる。澄んだ空だから遠くの景色がよく見えるような気がした。空の向こうにある「虹の橋」はどの方角だろう。
(HTC EVO 3D)
猫が好きな方、読んでいただけたら有難く思います。
http://seasonz.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-56f8.html
2014.02.23 Sun l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
20140216.jpg
 関東に大雪が降った土曜日。私はその日ずっと家にいた。夜が来て、日曜の朝が訪れて、午後になった。
 少しだけ写真を撮りに行こう。なぜかそんな気持ちになって、地図を眺めて、雪と海を撮りたくて東海道線に乗った。
 いつもならスマホを見ていそうなものなのに見ないで景色は過ぎ、なんとなくスイッチを入れてみたのは大船駅を出たあたりだった。着信のお知らせが入っていた。なんの電話かはもうわかっていた。
 藤沢駅で降りて、ホームの一番端まで移動して、電車が走り過ぎていくのをまって電話をかけた。予感していた言葉が聞こえてきた。一言、すぐ帰宅する事を告げて電話を切った。
 電話を切ってすぐに空を見た。写真を撮った。モノクロみたいな空を撮った写真は、空に電車の架線が重なっている。なんだか五線譜みたいで、そんな五線譜が遠い空に向かって伸びていく姿は、空にメロディを奏でているような気がした。
(HTC EVO 3D)
2014.02.16 Sun l 湘南(藤沢~二宮) l コメント (0) トラックバック (0) l top
初声
 右にはススキの生い茂る広大な空き地。左には崖の下の住宅群。そんな細い道は海に向かって伸びている。ここを歩くのは初めてなので、かつてのこの場所の風景は知らない。往時を偲ばせるものもない。
 空き地は立入禁止なので柵がしてあるが、そこにある管理会社名は有名会社の系列。ここには、かつてヨットハーバーがあったのだ。その名も「初声マリーナ」という。初声は「はっせ」と読む。このあたりを指す地名だ。
 10分以上歩いただろうか、左に並んでいた住宅群も切れた頃、道は海の手前で行き止まりになった。仕方なくマリーナの跡を思わせる入江に向かってシャッターを切る。その向こうには先ほど歩いてきた和田長浜海岸が見える。今は無人の入江に、かつてはヨットが並んでいたのだろう。今はそんなバブリーな雰囲気など微塵もなく、コンクリートの入江が波を受け、その奥には広大なススキの原っぱ。寂しい風景に日は沈み、時計は17時を回った。この風景に新たな色が加わるのはいつの事だろうか。
(SIGMA DP2)

※初声マリーナについてのブログ記事
http://plaza.rakuten.co.jp/kgsroom/diary/201201190000/
2014.02.15 Sat l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
宮田
 和田長浜海岸から内陸部に入り、住宅街を抜けて国道まで来た。ここは今回の散歩で初めのほうに歩いた所で、いつの間にかホームセンターが出来たと書いた所だ。
 小さな川が流れていて、川を挟んで右は高校でその裏に小さな団地がある。左には、そのホームセンターがある。その裏は広大な空き地で、今はススキが風になびいている。私の家にある十年以上前の神奈川県の地図では、ここに野球グラウンドがあり、団地側とは「初声橋」という橋で結ばれているが、現在は空き地は立入禁止区域になっているので橋も通行禁止になり朽ちてしまったようである。
 三浦市には広々とした空間はあちこちにあるが、ここのように家や商店があるエリアのすぐ近くに広大な空き地があるケースは他にはないと思われる。何故このような空き地が存在して、放置されているのか?それは更に歩く事で少しずつわかってくる。私は空き地の横にある海の方向に向かって伸びる細い道を歩き始めた。
(SIGMA DP2)
2014.02.14 Fri l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
和田長浜
 ソレイユの丘をあとにして、海沿いに出るため海に面した丘陵を少しずつ下って行く。ソレイユの丘の端は海岸が見えそうなくらい海に近いが、ダイレクトに海岸に出られないのだ。
 民家が少し増えてきた細い道を抜けて海岸に出る。やはりここでもアロエの花が咲いている。道の先に広がる海岸は和田長浜海岸。海水浴シーズンではないので人が少ない。というか、だんだん曇り空になり、風も強まってきたのでほとんど人がいない。
 風に合わせて荒れていく波に乗るサーファーが一人いる。その人を撮っている女の子もいる。手前の砂浜に寝そべっている舟の上には猫もいる。閑散とした和田長浜海岸だけに目立つ存在感。
(SIGMA DP2)
2014.02.13 Thu l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ソレイユの丘
ソレイユの丘は広い。入口を入るとすぐに菜の花畑が広がる。その先には池もあり、その先には牧場がある。動物好きの私はそこに向かった。
 羊やアルパカがいる。アルパカは一匹の子豚と仲良くくつろいでいる。微笑ましい光景。アルパカも可愛いけれど、子豚も可愛い。
 アルパカは白いというイメージがあったが、一緒にくっついている黒い小柄な動物もアルパカに似ている。柵に貼られてあった張り紙でアルパカの子供だとわかった。1月31日に生まれた女の子だそうだ。生誕時の体重は約6kgと書いてあるから、人間よりも少し大きい。既にご覧の通り生誕時よりも大きくなっていて、親アルパカと一緒に仲良く歩いている。
 新しい生命の誕生はとてもいいものだ。元気に育ってほしいなと思う。
(SIGMA DP2)
2014.02.12 Wed l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
長井
 荒崎公園から荒崎バス停の横の道に入り、坂を登ってまもなく、畑の中からソレイユの丘が見えてきた。
 ソレイユの丘は海軍長井飛行場の一部の場所に造られた公園。正しくは「長井海の手公園ソレイユの丘」という。名前の通り、ヨーロッパなイメージである。この地に和風ではなく、そういう洋風な施設を作るというのはちょっと理解に苦しむ点もあるけれど、公園自体は綺麗で広くていい所だ。公園なので勿論入園料は無料。
 入口の前で振り返ると、長井飛行場の面影を残す直線の一部が広がっている。さて、ソレイユの丘に入ってみよう。
(SIGMA SP2)
2014.02.11 Tue l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
荒崎
 荒崎バス停から少し先に行くと荒崎公園が現れる。いくつかの丘が海に面して立っていて、そこからは相模湾が広々と見渡せるのだ。天気も良くなってきたので、ここでパンを食べることにする。
 ベンチに座ってコンビニで買った明太子パンを一口かじっって景色を眺めていたら、すごい勢いでトンビがやってきてパンを奪っていった。一瞬の出来事で呆気にとられる。
 そうなのだ。三浦半島はトンビが多い。特にこの長井周辺は多い印象がある。漁港が点在しているからだろうか。それにしても、怪我をしなくて良かった。パンを顔から離して持っていたのが幸いだったようだ。そして、テーブルの上に置きっ放しのカメラも、どさくさに紛れて持っていかれなくて良かった。カメラはバッグにしまっておこう。
 荒崎公園から先はどう行くか思案する。磯を歩くコースを見てみた。ここは以前歩いたことがあって、その時は濡れた岩に足をとられて滑って海に片足を突っ込んだ思い出がある。今回は結構潮も満ちていそうだし止めておこう。そんな感じで写真だけ撮る。
(SIGMA DP2)
2014.02.10 Mon l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
荒井
 道は海岸に沿ってゆるやかに曲がりながら荒崎バス停に伸びている。荒崎バス停はいかにも終点という感じな場所で、バスが回転するスペースと、まわりに数軒の商店。
 その荒崎バス停の手前にも港があった。荒井漁港という小さな港。海苔を干すためのものと思われる洗濯バサミがたくさんぶら下がっていた。
(SIGMA DP2)
2014.02.09 Sun l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
漆山
 長井漁港から先はちょっと裏道に入ってみた。海沿いの道と同じ方向に民家の並ぶ裏道があるのだ。今回のテーマは歩いたことのない道を選んで歩いてみようというものである。
 おそらく漁業を営んでいると思われる民家が並ぶその裏道は日本の日常が溢れていた。人々が静かに暮らす風景が点在している中をのんびり歩いていくと、やがて道は再び海沿いの道と合流した。
 カーブして小さな湾を作るその海岸は漆山湾という。小さな漁港もある。浜にはアロエの花が咲いていた。そういえば先ほど歩いてきた裏道でも庭先にアロエの花が咲いている家が何軒もあったなと思い出す。
(SIGMA DP2)
2014.02.08 Sat l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
長井
 国道を更に北の方向に歩いていくと、やがて左手には広大な畑が広がる。その向こうに見える丘は海軍長井飛行場があった丘だ。飛行場の跡は長い直線道路として面影を残し、その海側は戦後長らく米軍住宅地だったエリア。米軍から返還されてから住宅跡は広大な空き地と廃墟となっていたが、そこは整備されて現在は「ソレイユの丘」という公園になっている。ここもこの後訪れる予定。
 畑の先は長井の集落。横須賀方面、逗子葉山方面、荒崎方面と三方向に走るバス路線に合わせて長井バス停は三本立っていて、それぞれの方面とも並んでバスを待つ人がいる。長井は民家の多いエリアだが鉄道がない所なのでバスは大切な交通手段なのである。
 荒崎方面へ道を左折する。細い道だが、ここを荒崎行きのバスが走っている。道の両側は民家が並びコンビにもあったりする。やがて道は海の手前で左に折れる。左に曲がってすぐの所に長井漁港が現れる。結構大きな漁港だが、昼時とあってか、辺りはとても静かだ。
(SIGMA DP2)
2014.02.06 Thu l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
矢作入口
 京急の終点である三崎口駅は三浦半島観光の拠点なので、駅前からはいろんな方面のバスが出ている。
 南の方向には、マリンパークの油壺、マグロの三崎港、城ヶ島など。北の方向には、荒崎、ソレイユの丘など。今回はその北の方向に向かって歩き始める。
 このブログにも何度か出てきている黒崎の鼻という岬に行ける畑の一本道を曲がらずに過ぎ、更に北へ行く。ゆるやかな起伏の続く畑に囲まれた道の両側は、やがて開けた集落の中に景色を変える。宮田というバス停があり、市営の体育館や高校がある。私が数年訪れていない間にホームセンターまで出来ていた。ここは後でじっくり歩く予定。
 宮田からは道路に沿って民家も増えてくる。矢作(やはぎ)入口というバス停がある。ここからは和田長浜海岸に行けるのだけれど、この海岸も後で行く予定。
 三浦半島の路線バス網を形成しているのは京急バスだけれど、私は三浦半島の全てのバス停を撮影するという目標をひそかに立てているので、バス停の写真を撮る。バスがやってきて乗客と間違われて停まらないように、気を遣ってバス停から少し離れて撮っていたつもりだけれど、親切なバスは停まってしまう。撮影を中断して、すいませんと頭を下げて謝る私であった。
(SIGMA DP2)
2014.02.05 Wed l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
真鶴
最近撮った写真のネタが尽きてきたので、以前撮った写真を眺めていたら、コダクロームで撮った写真をフラットベッドスキャナでスキャンした写真で手が止まった。エプソンのGT-8200UFという古いスキャナなので高精細な画質ではないけれど、面白く撮れているなと思った。
 この写真は真鶴の岬の先端にある三ッ石海岸で撮ったもの。空の色でおわかりいただけるように曇りだった。リバーサルフィルムゆえに露出に気を遣いつつシャッターを切った。
 私の場合、リバーサルフィルムで撮る時は絞り優先AEを使用のAEロックをして撮ることがほとんど。要するにそこまで経験豊富ではなく人間露出計にはなれないので、露出にシビアなリバーサルフィルムの特性を考慮してAEロックを選択しているというわけです。フルマニュアルのカメラでは勿論自分で決めなくてはいけないので、その時は人間露出計になるけれど、カメラの機能はある程度信じて活用してあげようという考えであります。
 そんな訳で、この写真は変な写真になったけれど、景色と人の浮遊感みたいな感じが、岬のはずれの場所らしさを表現していると自画自賛してみたくなったので掲載。
(MINOLTA α9000 LENS:MINOLTA AF 28mm F2.8 FILM:Kodak KR)
2014.02.02 Sun l 真鶴・湯河原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
走水
 当ブログでは神奈川県の地域別にカテゴリーを用意しています。どうしても、偏りが生まれてしまうのは、作者の住んでる地域と、撮りたくなる場所との結果であります。
 そんな中で、二つに分けていた横須賀の内、東京湾側の横須賀中心部が他のカテゴリーに比べて多いので整理しようと思い立ちました。横須賀の中心部とそこから少し離れた町では雰囲気も違う!分けるのは必然でもあるような気がします。
 そこで、新たに作ったのは、「横須賀東部(浦賀久里浜方面)」です。文字通り、浦賀と久里浜、そしてその周辺である京急本線の堀ノ内~浦賀と観音崎。京急久里浜線の堀ノ内~津久井浜。横須賀線の衣笠。このエリアが対象になります。

 横須賀で静かで綺麗な海というと西側の秋谷とか佐島とか長井のあたりのイメージですが、東部にもそういう海があります。先日掲載した野比。浦賀の周辺など。今回の写真は浦賀駅の一駅手前の馬堀海岸駅から海岸線を東に行った先にある走水(がしりみず)の町と観音崎の間にある「観音崎ボードウォーク」という所。
 ここは磯に板を敷いた歩道がある。裸足で歩いても大丈夫という、足に優しいブラジル産の広葉樹を使用したそのボードウォークの周りは観音崎京急ホテルもあるので、ちょっとしたリゾート的雰囲気もある場所だけれど、あまりざわざわした感じがなく、いつ来ても落ち着ける場所。ついつい座ってトークをしたくなる気分になれる場所であるのは共感出来る。そんな休息地であります。
(Panasonic LUMIX FZ50)
2014.02.01 Sat l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top