久留和
 秋谷でビール休憩の充電をして立石経由で久留和に戻った。立石は駐車場に車がいっぱいで賑やかだ。私はトイレにだけ用があったので、海岸で少しの撮影を済ませるとそそくさと立石を去った。
 立石には三脚に高そうな一眼レフを装備して夕陽を待つ人が数名いたが、雲行きはだんだん怪しくなり、久留和に着いた頃には曇りになっていた。私が久留和に来ると何故か曇りになる事が多い。不思議な巡りあわせだ。それでも、砂浜は静かで空はいい黄昏感を出している。
 砂浜では犬の散歩をしている人達が戯れている。その姿を見つめていると、犬を連れていた女性がこちらに向かってきて挨拶をしてくれた。犬は私の足元にくっついて懐いてくる。私は猫を飼っているので動物的には何か感じるのだろうか。
 いつ来ても静かで落ち着く久留和の海に、ゆっくりと太陽が沈んでいく。
(PENTAX K10D LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 DG)
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2013.05.29 Wed l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
秋谷
 立石不動尊の参拝をしたあとは、立石ではなくお隣の秋谷海岸に行って休憩する事にした。秋谷に来るといつも秋谷バス停付近のコンビニでビールを買って海岸に行く。店の横道からすぐ海岸に出られるのだ。
 砂浜の入口には海を眺めながら食事が出来る店があるが、こちらは立石のようなレストランではなく民宿のような造り。私は砂浜の端にあるコンクリートの縁に座って海を眺めた。学校帰りの女子高生たちがワイワイ言いながら、輪になってアイドルの曲を踊っている。のどかで平和な海岸。
(Konica KD-310Z)
2013.05.28 Tue l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
立石不動尊
 関根川に沿って歩いていくと、やがて道の横に石仏たちが現れた。ここまでの旅の安全にお礼をと頭を下げ、先を行くとすぐ久留和(くるわ)の町が現れた。海岸まで出たのだ。
 カメラをコンデジに持ち換えて歩き続ける。まだ夕陽の時間には早いので、久留和の先にある秋谷(あきや)の町の立石に行く。バス停で二つ目の距離。
 立石にはこのあたりには珍しくドライブ向けの駐車場があり、そこにはレストランや展望公園があるけれど、そこは一旦スルーして山側の細道に入る。歩き始めてすぐ、立石不動尊が現れた。小さな境内で、本堂もこじんまりとしている。背後には高さ10mあるかどうかという滝が流れていて良い雰囲気。
 拝殿の脇には庚申塔。左に蛇に巻かれた弁天様とおぼしき石像がある。静まりかえった空間には不思議な力感が漂っている、そんな立石不動尊は三浦二十八不動尊の第二十一番礼所であります。
(PENTAX K10D LENS:SIGMA12-24mm F4.5-5.6 DG)
2013.05.27 Mon l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
関根川
 御滝不動尊を過ぎるとその先に「関根川遊歩道」があった。川の近くまで下りて水遊びが出来るわけで、早速下りて歩き始めると私の前に家族連れが現れた。子供たちはこれから川で遊べるのではしゃいでいる。
 それにしても、ここから海岸までは徒歩で30分とかからない距離だと思うのだけれど、風景だけ見ていると山奥に来たような気分になる。そういう二面性もまた三浦半島の魅力でもある。
(PENTAX K10D LENS:SIGMA12-24mm F4.5-5.6 DG)
2013.05.26 Sun l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
御滝不動
 子安の里を一時間ほどかけて散策して、湘南国際村から通じる子安の里通りという道路に戻った。この道路はトンネルを通じて横須賀市西部の海岸沿いと繋がっているので、里山的な風景に似合わず割と車の通行は多い。ゆるやかな下りを歩いていると、やがてトンネルが現れた。
 トンネルの手前に細い道が左に分かれていて、そちらを歩いていく。谷が少し狭まったところのカーブに「御滝不動尊」があった。ここは近くの湧き水を通して提供していて、お堂の左脇に水汲み場があった。「沸かしてから飲用してください」と注意書きのしてあるこの水は、旨いだけでなく胃腸の病気にも効くという事で遠くから水を汲みに訪れる人も多いそうだ。(駐車場はないので車を停める際には注意が必要です)
 山の中にひっそりと佇むお堂の前に立ち、静かに手を合わせた。
(PENTAX K10D LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 DG)
2013.05.25 Sat l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
子安の里
 庚申塔を過ぎた下り道を歩くと畑に出た。畑の向こうは山が広がり、その向こうには海が広がる。なんと広々とした眺め。
 畑の前では無人の野菜販売所があった。どれも美味しそうだけれど、中でも枝豆が大きくて惹かれる。一袋300円。しかし、まさか野菜を買う事までは考えていなかったのでバッグの容量に余裕がない。思案の末に諦めた。次回訪れる時は必ず野菜を入れるバッグも用意しておこう。一袋と言わず、いくつか買って帰りたいと心に誓った。
(子安の里では、このような野菜販売所がいくつかあります。また、里の入口には八百屋もあるので、そこでまとまった数を買う事も出来ます)
(PENTAX K10D LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 DG)
2013.05.24 Fri l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
子安の里
 子安の里を歩いていると道に石仏や石塔を見つける事が出来る。三叉路のあった庚申塔には御幣を持った猿が彫られたものがあり、これは全国的にも横須賀市西部でしか見られない珍しいものだそうだ。
 この写真は子安観音を祀った石仏。子安の里の平穏を見守っている。
(PENTAX K10D LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 DG)
2013.05.23 Thu l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
子安の里
 湘南国際村からの道を下り、小川に沿って小さな集落に入っていくと、子安の里へと通じる峠の道が現れた。緩やかな谷を横目に歩きながら登っていく。
 子安の里は横須賀市によって開発が制限されているので人家は少ない。家と家の間が離れているようで、林が多い。家の多くは畑を営んでいるようだけれど、何軒かは陶芸家の方が子安窯を作っている。静かな里山だから芸術に没頭するにはぴったりな場所なのかもしれない。
 やがて上り坂は終わり、下り道になる。子安の里の道は大抵カーブしていていろんな小道と交わっている。でも、それほど大きな里ではないので地図がなくてもぐるぐる回って散策出来る。観光客が大挙して訪れるような場所ではないが、時折散策を楽しむ人とすれ違う。どの方も軽く会釈をしながらまったりと通りすぎていく。ゆっくりと景色を楽しみながら歩ける里なのです。
(PENTAX K10D LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 DG)
2013.05.22 Wed l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (1) l top
湘南国際村
 横須賀というと東京湾側の町のイメージが強いけれど、三浦半島の西部にも横須賀市な場所がある。そんな横須賀市西部の山側に子安の里という所がある。三浦半島は細かく色んな場所に行っている自分だけれど、子安の里にはまだ行った事がない。そんな訳で少し前から行きたいと計画を練っていた。初夏を思わせる土曜日、私は東京湾側の横須賀である汐入駅にやってきた。
 先週、大津から安浦を撮りに行ったあとも三笠公園経由で汐入に出て、ヴェルニー公園に来ている。この日もバスの時間までの合間にヴェルニー公園で海を眺めながらパンを食べる。ヴェルニー公園はバラが満開だ。
 汐入駅から湘南国際村センター行きのバスに乗る。事前に京浜急行バスのHPで調べていたが、この路線は一時間に一本程度の本数。これから乗る12時47分のバスは前のバスから1時間40分も間隔が空いている。
 バスはゆるやかな坂道を上がり、やがて葉山町に入った。上山口の農村風景に途中下車をしたくなるが我慢。海の方向から分かれて黄金坂を登ると湘南国際村だ。研修施設や研究施設がある。山のてっぺんなので海も見える。ここに来るのは久しぶりなので新鮮な気分で散歩を開始。
 以前に来た時よりも住宅が増えた。みんな高そうな家である。高台に高級住宅街、いかにもな風景だ。人も車も往来が少なくとても静かだ。聞こえてくるのは建設工事の音だけ。
 しばらく歩くと子安の里のある山が見えてきた。その向こうには海が見える。さあ、これから里山散歩だ。
(PENTAX K10D LENS:SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 DG)
2013.05.21 Tue l 葉山 l コメント (0) トラックバック (0) l top
安浦
 海辺つり公園で少し休憩したあと、平成町のマンション群を横目に安浦にやってきた。何度かスナップした事があるけれど久しぶりの安浦。
 ここはいわゆる赤線のあった町で、その辺の印象があってか、マンションの建設ラッシュで周辺が開発されたのを機に駅名が「京急安浦」から「県立大学」というありふれた字面な駅名に変わってしまった。戦前建築の面影の残っていた駅舎もいつしか新しいものに変わっている。
 安浦はかつては漁港町で、今の平成町のあたりは少し前までは海でそこに港があった。私の所有している15年くらい前の神奈川県の地図でも港になっている。そんな面影はどことなく残っていて、陸続きなのに安浦と平成町の境目はどことなく違った空気の見え方がする。
 安浦側の方が落ち着くので散歩スナップをしていると、まだまだ赤線があった頃を偲ばせる古い建物が残っている。どんなにまわりが近代マンション都市になろうが、路地の景色は不変で、私がここに初めてやってきた9年前と変わらない何かがそこにはある。
 実はこの日、安浦にやってきた主目的はスナップではなく、写真展を見る事だったのだけれど、こんな風にのんびりと時空をさまよってスナップをしているから時間が過ぎ、タイムリミットになってしまったのは後悔している。
(PENTAX Optio H90)
2013.05.20 Mon l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
横須賀
 マンションなどに挟まれた小さな入江にある大津漁港は今でも釣り船などを営む店が数軒並んでいた。店先ではわかめが干されていたりして僅かながらも漁港の雰囲気は残っている。
 しかし、このあたりはマンション開発なども進んだ結果、横須賀では珍しく郊外型大型店舗が並び交通量の多い騒々しさもある道路になり、散歩もやや気疲れしてくる。そんな気分の中、海沿いの小道に向かっていくと公園があった。初めて来る場所だ。海釣りを楽しむ施設で、芝生もあってベンチもあちこちにある。休憩をする事にして立ち寄った。
 家族連れが多く、岸壁ではみんな楽しそうに釣りをしている。海が身近な横須賀だからなのか、釣りをしているのは男性ばかりではなく女の子の姿も多い。青空と海と、その海を往く船。釣りの結果よりも、こうしている時間が楽しいのだなとも思ってみた。
(Canon Power Shot G2)
2013.05.19 Sun l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
大津
 横須賀市の中心地である横須賀中央駅から三つ目の駅京急大津駅に久しぶりに降りてみた。駅のすぐ横に鳥居があり、まわりは静かな住宅地。少し歩くと花屋があり「母の日」というのぼりを掲げている。今日は母の日。私は、全ての生命の母と言われる海にやってきた。
 京急大津駅から歩いて10分ほどで青く広々とした海岸が現れた。このあたりから東に向かって馬堀海岸の方は道が広く、海岸線も整備されているので、散歩やジョギングに最適で、そういう人と何人もすれ違う。それにしても、空がとても青いので海の水面も鮮やかな色。今日は一段と猿島がよく見える。ゆっくり海を眺めたくなる天気です。
(Canon Power Shot G2)
2013.05.17 Fri l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
浜川崎
 GWの休日に必ず写真を撮ろうという事で撮ってきて今日はGW最終日。都内に出かける用事の前にスナップをと思い、やってきたのは川崎の浜川崎線。南武線の支線で本来は路線名はないのだけれど、地元の人は浜川崎線と呼んでいる。
 この浜川崎線、日中は2両編成の電車が40分に1本しか走っていない。沿線は川崎駅に向かってバスが頻繁に走っているので、川崎駅に直通していない浜川崎線は利用されにくいようであります。
 この日も空いた車内で電車は走り、終点浜川崎駅に着いた電車を待っていた乗客は一人。このあたりまで来ると臨海部の工業地帯なので駅前も人通りは少ない。のどかに時間が流れる。折り返しの15分ほどの時間がとても長く感じられたのでした。
(MINOLTA DiMAGE F100)
2013.05.15 Wed l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
登戸
 小田急の各駅停車に揺られて向ヶ丘遊園駅にやってきた。登戸駅のまわりはあまり店がないので、もし登戸がダメだったら隣駅のここで飲もうと思い下見にやってきたという訳だ。
 書店に寄ったりしながら登戸までの道を歩く。登戸まではすぐなので、その間に良い店の目処をつけたいところ。そんな時、ふと面白い店を見つけた。入口に色々と店のセールスポイントを貼りだしている。立ち止まって眺めていると気になる貼り紙があった。「ママは五島列島の出身」という一文。五島列島は長崎県にある。ここで獲れる魚はとても美味しく絶品な味だと聞いた事がある。そんな地域の出身な人がやっている店、なんだか美味しそうな料理が出てきそうな店ではないですか。
(SONY Cyber-shot W1)
2013.05.14 Tue l 川崎北部・横浜港北 l コメント (0) トラックバック (0) l top
新百合ヶ丘
 百合ヶ丘駅に戻ってきたけれど、友人との待ち合わせ時間にはまだだいぶあるので、お隣の新百合ヶ丘に行ってみる事にした。駅の案内地図を見ると距離は500mちょっとで、線路に沿って道もあるので歩く事にしてみた。
 新百合ヶ丘は小田原線と多摩線の乗換駅として百合ヶ丘よりも後から出来た駅。しかし、急行や一部の特急も停まる利便性の良さで、あっという間に発展し、駅前にはショッピングビルが並び、街にはお洒落な店が増え、またそういうイメージで街を開発したので、ちょっぴりセレブな街となった。川崎市麻生区の区役所もここにある。
 百合ヶ丘から15分ほど歩いて新百合ヶ丘に着いたが、空気が完全に百合ヶ丘とは違う。学生や若い夫婦の姿が目立ち、駅からショッピングビルに通じるデッキ部ではテントを張った小物店が並んでいて、そういう店ではお洒落雑貨を売っている。
 改札近くでは大学生くらいの男の子がギターを持って歌っている。その周りに高校生くらいの女の子が数人集まって聴き入っている。この街で歌われるに相応しい歌って何だろう?なんて事を思いながら、息苦しくなってきた新百合ヶ丘をあとにした。
(SONY Cyber-shot W1)
2013.05.13 Mon l 川崎北部・横浜港北 l コメント (0) トラックバック (0) l top
百合ヶ丘
 駅前から団地までの道は坂道になっているのだけれど、すれ違う人は中高年の方が多い。おばあさんがゆっくりと歩く姿を見ていると気の毒に思えるくらいの坂道だ。
 一部の団地は改装されて名前に今風なカタカナが付いて分譲マンションになったりしているようだけど、やはり町全体は昭和な空気が漂っている。緑が多いので坂道以外の点では住みやすそうには思える。しかし、若者は昭和よりも現在を求めて新百合ヶ丘を生活圏とし、住宅も増えていった。新百合ヶ丘にはお洒落なカフェやレストランも何軒もある。
 複雑な想いにシャッターを押す気分も落ち始めた頃、店が現れた。看板を見ると喫茶店のようだが、見た目は大衆食堂のようでもある。ちょっと興味を惹かれたが、いきなり入店するには決心が必要な雰囲気に、写真だけ撮って退散する。
(SONY Ctber-shot W1)
2013.05.12 Sun l 川崎北部・横浜港北 l コメント (0) トラックバック (0) l top
百合ヶ丘
 駅前商店街に横道があった。幅5mで奥行き20mくらいの細いアーケードで店が数軒並んでいる。行き止まりまで歩くと路地を見つけた。
 路地はスーパーの裏手などになっていて、じめっとした空間だった。ふと見るとレンガ造りの喫茶店がある。場所柄まさに隠れ家的な店に思えて胸が高鳴ったが、近づくと店はだいぶ前に畳んでいた事がわかった。入口は荒れるに任せて放置された状態。
 仕方なく引き返そうと思ったら、そんな私を「物好きがいるもんだ」というような顔で猫が見つめていた。やはりここは路地なのだと実感する。
(SONY Cyber-shot W1)
2013.05.11 Sat l 川崎北部・横浜港北 l コメント (0) トラックバック (0) l top
百合ヶ丘
 ゴールデンウィーク中は休みの日は毎日写真を撮ろうと決め、横浜で二日間写真を撮った翌日、友人達と登戸で飲む事になり、その時間までスナップを楽しむ事にした。という事で今回の舞台は小田急線の百合ヶ丘である。
 百合ヶ丘は1960年代あたりから開発されたいわゆるニュータウン。多摩丘陵を削っていくつもの団地が造られ、たくさんの人達が移り住んできた。
 しかし、年月は流れ住民は年をとった。若者は後から開発されたお隣の新百合ヶ丘に集まるようになり、そちらが発展していった。百合ヶ丘はニュータウンの形をしている町だが、駅前も町も「開発のままならない下町」のような風情になっていた。
 駅に降り立ってみた。初めて降りる駅だけれど、ホームの後ろには壁がなく緑が植えられている開放的な造り。田園都市線あたりにあるようなニュータウンの典型的な造りとも言える。
 駅前にはちょっとしたロータリーがあり、そこを越えると駅前商店街があった。歩道に屋根が架かったその通りは、古びた色に包まれている。スーパーはあるが個人商店が目立つ。
(SONY Cyber-shot W1)
2013.05.11 Sat l 川崎北部・横浜港北 l コメント (0) トラックバック (0) l top
元町
 本牧に行った翌日も山下公園でライブを観るために横浜にやってきた。二日目は場所を変えて久しぶりに元町に行ってみようと思う。カメラも変えて、リコーのGX100でモノクロを中心で撮ってみよう。
 元町は小洒落たブティック、カフェ、雑貨屋、レストランが建ち並ぶ。メインストリートの元町商店街は多くの人で賑わっているけれど、実は平行して路地にも小さい店構えながら洒落た店が多く、そちらは静かな人通りだ。完全予約制レストランなんてのがあったりして、またそういう店がとても良い雰囲気で美味しそうなのだ。
 観光や買い物で他所からやってきている人達よりも、本来は横の山手の高台に住んでいるお金持ちの人達が買い物をしたり、くつろいだり、食事をしたりする街なのだろう。地元の人が安心して寄れる店もちゃんとそういう路地などに用意されている。そういう事なのかもしれない。でも、商売なので観光客をのけ者にしている訳でもないだろうから、路地の店たちもウェルカムな雰囲気は出している。入ってみたいようなカフェもあるのだけれど、そのあたりの線引きに結論は出せないでいるうちにスナップだけで終わった。
 こうやって、一人で歩いている人は自分くらいなのでは?というGW元町散歩は終わったのでありました。
(RICOH Caplio GX100)
2013.05.09 Thu l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
本牧
 古びた社宅を抜けると少しずつ開けた風景になり、道路を横切るように貨物腺の踏切が現れた。横を見ると貨物駅がある。
 縦に長い本牧埠頭だけに線路もまっすぐ伸びている。私はある漫画を思い出していた。
 それは、横浜の港の方で活動していた伝説の(大人の)バイク乗りグループを描いた漫画で、ここ本牧埠頭でレースをしていた話が印象に残っている。それは、長い埠頭の道を使って行ない、ゴールは海の手前。飛ばさないと勿論レースには勝てないが、飛ばし過ぎればブレーキが遅れて海に落ちる。海に落ちたら当然の事ながら負けである。
 このバイク技術と度胸が問われるレース、それを描いた漫画を読みながら昔の私は横浜という街のいろんな部分に想いを馳せた。綺麗な観光地としての横浜だけでないオトナな横浜の素顔を。
 そういえば、私の高校時代の友人がバイクで横浜を得意げに走っていた時に、この伝説のグループの人達に道で声を掛けられ、少し話をした事があると語っていた。それはもう迫力のある人達だったそうだ。
 本牧はかつてアメリカ人住宅があり異国的な雰囲気もあったそうだから、そういうアメリカングラフィティ的なシネマな世界が本当にあったのだろうという事は、友人の証言を聞いていなかったとしても信じられる。長い埠頭の道を見ながら、そんな事を思い出した。久しぶりにその漫画を本棚から取り出して読みたい気分。さて、探すか(ウチは本の所蔵量が多くて昔買った本を取り出すのが一苦労なのです)。
(PENTAX K-01 LENS:RICOH RIKENON 50mm F1.7)
2013.05.08 Wed l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
本牧
 横浜シンボルタワーを観光してきたあと、バス停に行き時間を見ると次のバスまでまだ結構時間があるので、歩けるところまで歩く事にした。私はこのあとライブを観るため山下公園に行かなければいけないのだけれど、時間までまだ一時間ほどあるのだった。
 このあたりは港湾施設ばかりの殺風景な所なので人家などないと思いきや、そこに働く人のための団地や社宅などがある。割と新しく改築されている建物もあれば、古めかしい建物もある。ふと視界に飛び込んで来たのは五階建ての古い社宅。その存在感は思わずシャッターを切らずには居られなかった。
 年月というものは建物にも樹の年輪のような味わいをもたらすのではないだろうかと思う黄昏時であります。
(PENTAX K-01 LENS:RICOH RIKENON 50mm F1.7)
2013.05.07 Tue l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
横浜シンボルタワー
 横浜シンボルタワーは観光客向けな仕様で立っている灯台だった。灯台の下には港を眺められる透明のトンネル型通路もあり、そこにはN社やC社の高性能デジタル一眼レフを持って撮影をしている人もいた。
 灯台は階段で上まで上がれるようなので、私は登ってみる事にした。らせん状の階段を登りながら、壁に所々ある窓から外を眺めて、ベイブリッジが視界から下に下がって感覚を味わった。
 上がってみると眺めがいいものの特別なにかがある訳でもない展望室で、あまり長居をせず退散。こういうところが自分は観光客になりきれない所以である。
(RICOH GR DIGITAL)
2013.05.06 Mon l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
本牧
 本牧海つり公園からは北の方向に道が伸びていて、その先には「横浜シンボルタワー」という灯台がある。そこまでは1kmほどあるのだけれど、そこまで行くバスは一時間に一本なので歩く事にした。
 海つり公園までは一度自宅から自転車に乗ってやってきた事があるけれど(片道一時間半)、ここから先は初めての訪問。岸壁に沿って歩くと芝生もあったりして、それなりに公園という雰囲気はある。
 やがて前方に灯台が見えてきて、駐車場が現れた。小さな丘の上に灯台はあり、その丘に上がり灯台への階段を昇ると眺めがいい。本牧埠頭の様子も、その先のベイブリッジもよく見える。早速写真を撮ってみた。GR DIGITALは空を撮るといい感じになるという。はたして、雲と空と光の下で人工物がまるで動物のように佇んでいるのが液晶越しに見えた。
(RICOH GR DIGITAL)
2013.05.05 Sun l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
本牧
 GW恒例の横浜のパレードがある日、私は横浜駅東口から市営バス26系統「海つり桟橋」行きに乗り込んだ。パレードの関係で通常とは違う迂回ルートを通る区間があると乗り場に詳細が張り出されていた。
 バスは桜木町駅前で渋滞にはまり、横浜駅から桜木町まで30分以上を要した。歩いたほうが速かったレベルである。そして、その先は迂回ルートになったのだけど、パレードの関係で通行止めになっている区間の分の交通量が加算されて渋滞はひどくなる一方だ。こちらはのんびりと構えるしかない。
 結局、終点まで一時間以上かかって到着。渋滞していた中心部とはうって変わって休日の本牧(ほんもく)埠頭は静かだ。本牧埠頭はA突堤からD突堤まで四つの埠頭がある。バスの終点は一番東京湾寄りのD突堤にある有料の海釣り施設の前にある。ここは岸壁を市が管理しているのだ。本牧埠頭は基本的には港湾関係者以外は立入禁止なのだけれど、D突堤のこのエリアは一般の観光施設のようになっている。
 岸壁は釣り客でいっぱいだ。私は釣りをやりに来た訳ではないので、ここでカメラをセットする。今日のカメラはペンタックスK-01に昔のリコーのKマウントレンズ「リケノン50mm F1.7」というパンケーキ風な小型レンズと、広角担当でコンデジ「リコーGR DIGITAL」。リコーdayみたいな布陣である。
 早速、海釣りを楽しむ人達を撮影。青い海と、遠くに見える房総の山々が綺麗だ。
(PENTAX K-01 LENS:RICOH RIKENON 50mm F1.7)
2013.05.04 Sat l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
根府川
 列車に乗っていて車窓に海が見えてくるとやはり良いものです。全国、たくさんの海岸列車スポットがあるけれど、ここ東海道本線の早川~真鶴間もなかなかの海岸列車スポット。高台から海を見下ろせる眺めの良い区間。
 根府川駅の下りホームの先端に来てみた。ホームの先端は一人分の幅しかない狭さで、下を見れば道路まで高さがあるというなかなかの眺め(苦笑)。ここで手早く写真を撮ろうと企てる。そんな時にタイミングよく上り列車がやってきた。広い相模灘の海を見下ろし銀色の電車が颯爽と行く。
(Konica KD-310Z)
2013.05.03 Fri l 小田原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
20130502IMG_5507.jpg
 私は現在デジタル一眼レフに関してはペンタックスKマウントをメインに使っている。K10Dがメインで、スナップ用にK-01という布陣だ。
 次に欲しいKマウント機はK-5Ⅱsあたりだけれど、そういう最新の機種とは違う方向性で欲しい機種があった。それが「*ist D(イスト・ディー)」だった。初めにこの機種が気になったのは、このカメラにM42マウントのレンズを付けて撮っていた人の写真がとても良く、その色合いに惹かれた事が理由だった。夕暮れ時の光をとても柔らかく繊細に写せるカメラという印象を持ったのだ。
 しかし、なんと言ってもこのカメラはペンタックス初のデジタル一眼レフだからもはや古い。ちょうど10年前の機種になる。私は三年くらい前からこのカメラが気になっているのだけれど、中古市場では珍しいカメラになりつつあり縁がないまま時は過ぎた。
 その間、このカメラに対する知識は増えていった。フィルム一眼レフのMZシリーズを思わせる小さいボディながら、プリズムファインダーでピントが合わせやすい事。シャッターやミラーボックスはフィルム一眼レフのパーツ(つまりフルサイズという事だ)を使っているためシャッター音がいまどきのデジイチの軽い音とは違って心地よい金属音である事。M42レンズを付けた時にKシリーズよりも自動露出が安定している事など、いわゆるマニュアル操作派を魅了するカメラであると知ったのだ。
 このカメラが店頭に並んでいた時代は私はまだ一眼レフはフィルム派だったので、基本的には店頭で一通りのカメラを触るカメラ好きでありながら触った事がなかった。デジタル一眼レフに興味がなかったのだ。自分にとって未知の存在であったこのカメラ。ようやく触る事が出来たのは今年の冬、新宿のマップカメラの展示コーナーにあったデモ機であった。想像以上にファインダーが見やすく、シャッター音はかっこ良かった。つまり「撮っていて楽しい気分になる」カメラであった。
 縁というのは不思議なもので、それから一ヶ月も経ったかどうかという頃、ネットオークションでこのカメラのとても良いものを見つけた。箱も付属品も完備である。届いたカメラは底面に少しスリ傷がある程度の美品。総シャッター数も6,000回を少し超えた程度。大当たりがやってきた。

 こうして手元にやってきた*ist Dは、ペンタックスらしさ溢れる使い勝手の良さもあって、実際にも「撮っていて楽しい」カメラだった。ただ、新たな悩みも発生した。この愛すべきクラシックデジカメを活かすための使い道。今のところ有力案は古いKマウントレンズで遊ぶため用かなと思っている。でも、敢えてイマドキのデジタル専用レンズで遊ぶアンバランスも捨てがたいけれど。
 そう遠くない将来、FAリミテッドを付けてみたいなどと妄想する今日この頃である。
(撮影地 鶴見線国道駅:撮影機材 iPhone4)
2013.05.02 Thu l カメラエッセイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
南大田
 去年の写真を見返していたら、フジのファインピクスF700で撮ったスナップがあった。このデジカメ、マニュアル露出撮影も出来て、RAW撮りも出来て、軽くて質感のいいボディで、発売当時とても欲しかった一台だった。少し前にヤフオクで付属品完備でとても安い出品を発見して入手したのだけれど、なかなか良い写りでありながら少し緑被りする色合いが、実は被写体を選ぶカメラで万能タイプではないのだと使ってみてわかった。
 でも、なんだか使っていると楽しいカメラなので時々持ち出してスナップしている。フジの描写は他メーカーとは一味違うので、それも良い個性として楽しめる要素になっているのだと思う。
 この写真は京急南大田駅近くで見つけた喫茶店での写真。下にある花との対比からか、ちょっと寂しげにも見えて、こうして改めて見ると気になってくる一枚。この店のオーナーはどんな人なのか?この小物を選び外に向かって窓越しに置いたコンセプトは? 確かめるためにコーヒーでも飲んでくれば良かったのだけれど、この日はお休みでした。
(FUJI Finepix F700)
2013.05.01 Wed l 横浜郊外 l コメント (0) トラックバック (0) l top