深浦
 ある掲示板のスレッドでストリートスナップをたくさんアップしていた常連さんが叩かれている。その人の写真は顔がはっきりわかる写真が多く、女性の脚に焦点を当てた写真もあったりするので、それを快く思わない人も多いようだ。
 実は私も、そことは異なるある掲示板のスレッドでスナップ写真を非難された事がある。私の写真を好きだと言ってくれる人がいたからしばらくアップは続けていたが、スレッドの雰囲気に私の写真は合わない気がしてきてアップは自主的にやめた。
 スナップで女の子が写っていると過剰反応を受けるのは仕方がない事で、撮る方だってこんなご時勢だからリスクを背負って撮影している。しかし、(特に男性アマチュアカメラマンに多い気がする)スナップ軽視のような見方。例えば、乗り物や花や小物や、スナップではない人物ものに比べて、スナップは「偶然」撮れてしまうようなイメージを持たれていて、試行錯誤の少ないラクな撮影ジャンルのように思われているのが私的には遺憾であった。
 スナップには教科書のようなものはない。本屋に行けば、花や風景やポートレートなどの解説本はあってもスナップをうまく撮るための本は見当たらない(ガーリーフォトのスナップ教本はある)。正解やお手本や定番がない分、センスも必要だし、チャンスを逃さない姿勢も大事だ。
 私のスナップが素晴らしいなどと自画自賛するつもりはないが、少なくとも自分の写真になるように心がけているのと、撮っていて楽しくなるようにと思い撮っている。ちなみに、これはノーファインダー撮影だけれど偶然でもなければ、適当に撮った訳でもないのであります。
(Nikon COOLPIX E3100)
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2012.12.28 Fri l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
座間
 神奈川県にも広々とした田んぼは存在している。それを知ってつい立ち止まる。地面が鮮やかだ。
(RICOH Caplio GX100)
2012.12.27 Thu l 高座 l コメント (0) トラックバック (0) l top
国道駅
 鶴見線の国道駅は好きな駅のひとつだ。昭和初期の風景が未だに残るだけでも価値の高い駅だけれど、都会の中にあって、とても静かな空間なところも気に入っている。ここから見る空は広くて綺麗だ。
 国道駅は鉄道ファンにもよく知られた駅だから時々そういう人がやってくる。階段を上がってみたら、鉄道ファンの親子が色々語りながら駅を楽しんでいる。ほのぼのとした午後。
 私は以前、父のカメラ「キヤノン キャノデートE」を借りて、白黒フィルムを詰めてこの駅にやってきた事がある。今この親子の語り合っているベンチで地元の爺さんが気持ちよさそうに佇んでいるのを撮ったりした。古いカメラを手に楽しく撮影をして帰宅した。
 しかし、現像をしてみたらカメラの故障で写真は一枚も撮れていなかった。そんな事を懐かしみながら、私ものんびりとホームを眺めよう。
(RICOH GR DIGITAL)
2012.12.26 Wed l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
201223DSC00048.jpg
 田浦の自衛隊の港の近くにはかつての軍事工場の面影を少し残す工場が残っている。夕方の少し冷たい空気と太陽光線を浴びた建物はより重厚な感じを増したように見える。錆が年輪のようでさえある。
(SONY Cyber-shot W1)
2012.12.23 Sun l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
貝山

http://www.geocities.jp/kaiyama_ryokuchi/

<貝山緑地について>

 横須賀の追浜(おっぱま)駅から日産工場のある夏島町の方に向かって歩くと右手に小高い丘が見えてくる。ここが貝山緑地だ。
 名前の通り、古代には貝塚があったという場所だが、ここにまつわる歴史はそれだけではない。上記のURLの通り、かつてここは横須賀海軍飛行隊予科練習部が飛行訓練を行なっていた飛行場の跡地なのだ。ここに全国から若者が集められて戦闘機を操るための訓練を日々行なっていた。そういう場所である。
 入口に「海軍甲種予科飛行練習生鎮魂之碑」がある。刻まれている全文が紹介されているページを見つけたので貼っておく。
http://www.kanshin.com/keyword/1936770
 今は追浜の特産物であるという杏の樹が植えられた静かな丘だけれど、かつてはここから多くの若者が海に向かって飛び立っていたのだ。
 砲台跡を利用して作られたという展望台に登って海を見る。遠くに房総の山が見える。飛び立つときにこの海と山の長めに故郷の景色を重ねた若者もいたのかもしれない。
(RICOH Caplio GX100)
2012.12.22 Sat l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
20121220R1023925.jpg
 深浦から田浦方面に向かって歩くと、もう太陽は夕方の傾きになっていた。JR田浦駅行きのバスのバス停に「日向」というバス停があった、逆光で日差しが暖かそうで、本当に日向な所だ。
(RICOH Caplio GX100)
2012.12.20 Thu l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
深浦
 横須賀の追浜と京急田浦の間に深浦という所がある。細く入り組んだ入江に漁船が繋がれている。「コ」の字になった入江を回りこみながら歩く。何となくモノクロで写したくなるのは、狭い入江の水面に午後のやわらかな日差しが差し込むからかもしれない。
(Nikon COOLPIX 3100)
2012.12.19 Wed l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
20121216IMG_6597.jpg
 世界にはサッカークラブはいくつあるのだろう?日本だけでも何千クラブとあり、その頂点を決めるべく、プロとアマチュアが交えて日本一のサッカークラブを決める天皇杯という大会があるのだが、世界中にそういう大会がある。そして、その世界中(200ヶ国を超える地球のほぼ全ての国)で、そういう国の一番を決める大会があって、更に各大陸の一番を決める大会がある。
 その各大陸の一番が集まって世界一を決める大会「FIFA クラブ・ワールドカップ」の決勝戦がここ横浜で毎年行われている(来年から二年間はモロッコになるけれど)。今年はヨーロッパチャンピオンのチェルシー(イングランド)と南アメリカ代表コリンチャンス(ブラジル)が決勝戦のカードになった。
 新横浜駅から既にコリンチャンスのサポーターだらけだ。試合開始までまだ四時間以上もあるのに、みんな陽気に応援歌を歌っている。ブラジルのサンパウロから日本に一万人以上のサポーターが応援に来ているらしい。
 日本に来るために、車を売ったり、家を売ったり、仕事を辞めたりして来ている人も少なくないそうだ。日本はブラジルからは遠い。でも、彼らは言う。
「車も家もまた買える。仕事はまた探せばいい。でも、愛するクラブの世界一になる瞬間を観る事が出来るなんて、もう二度とないかもしれないだろう?」
(Canon EOS Kiss DIGITAL N LENS:Canon EF-S 18-55mm USM Ⅱ)
2012.12.16 Sun l 横浜郊外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
相模金子
 御殿場線にはいくつか無人駅があって、この相模金子駅もそのひとつ。駅は児童公園の脇から階段を上がった所にあった。駅舎はなく、小さな待合室があるだけのホーム。でも、そんな簡素な造りの駅へ向かう通路に花が植えられていた。なんとなく心が軽くなったその時、下の公園から子供の楽しそうな声も聞こえてくる。のどかなひととき。
(PENTAX K-01 LENS:smc PENTAX DA40mm F2.8XS)
2012.12.14 Fri l 足柄 l コメント (0) トラックバック (0) l top
キヤノンがEOS Mを発売したので各社ミラーレスデジカメが出揃った感がある。ミラーレスを見ていると各社のポリシーとかがわかり面白い。

キヤノンはやはりというべきか、女性層、ファミリー向けに振ってきた。カラーバリエーションのラインナップがモロにそこをねらっている。操作感も同様で、基本はカメラまかせに使うデジカメだ。こだわりよりも商売第一というリアリストなスタンス。

ニコンはキヤノンと同様のシリーズと、カメラ好きのニコンユーザー向けと言えそうなEVF内蔵シリーズの二本立てで来た。商売を考えたらキヤノンみたくライトユーザー向けに振りたいが、ニコンのメーカーイメージも大事にしたいというスタンス。ライトユーザーにもカメラマニアにも良く思われたいという優等生感覚かもしれない。

ソニーは他社よりも大きいセンサーを積んでメカ的な部分を強調しつつ、ソニー得意の「小ささへのこだわり」を両立させた。小さいボディに大きいセンサーは、使い勝手に問題も出てくるのだが、小ささこそ大切というメーカーポリシーが明確だ。

オリンパスはとにかくスタイリッシュである。サブカル好き向けなセンスに似て、このカメラを使う事は「どこかわかっている」風を演出出来るようなモデルをラインナップしている。しかし、オリンパスも商売は無視出来ないから、PEN MINIシリーズのような小ささ重視のライトユーザー向けシリーズも用意している。理想と現実を行き交うイメージ。

パナソニックは基本的には万能型路線。特に尖ったモデルは作らず、使い勝手と性能をほど良く備えたモデルをシリーズしている。シリーズの分け方は明確で、このあたりは自動車メーカーに代表されるような商品ヒエラルキーの確立という日本の大会社が得意の戦略をきっちり提示しているソツのないタイプ。

ペンタックスは割り切りで作っている。画質を求めるならば一眼レフを買ってください。その代わりにミラーレスは一眼レフでは出来ない大きさを実現します。そういう開き直り的なポリシーを感じる。このあたりは、中判デジタル一眼レフも作っているという他社にはない特徴からくる割り切りと、生産規模的に多彩なラインナップを用意出来ない事からくる潔さか。

フジフィルムはとにかく趣味性重視。欲しい人だけ、意味がわかる人だけ買っていただければ充分。そういうスタンス。徹底的に昔のフィルムカメラの雰囲気を出しまくった結果、操作性までアナログチックになった。商売よりも趣味を大事にしたいというメーカーがあっても良いかなとは思う。

ミラーレスは一つのジャンルを形成した結果、元来一眼レフのエントリーモデルが担っていたポジションを奪いつつある。いわゆる軽くて小さくてかんたん操作という一眼レフだ。一眼レフを作っている各社とも、エントリー一眼レフのあり方が問われる時代になり、同時にミラーレスをどう売っていくかにメーカーの個性が表れるようになっている。
カメラメーカーの個性や方向性をチェックするのに、ミラーレスは良い存在と言えそうだけに、そういう視点でチェックするのも面白いと言える。メーカーの本音と建前が見えるかもしれない。

(今回の記事は私の書いている明日葉通信というブログから引用したものです)
2012.12.09 Sun l カメラエッセイ l コメント (0) トラックバック (0) l top
武蔵小杉
 東急東横線の武蔵小杉駅のまわりは急発展を遂げていて、次々と高層マンションが造られている。でも、駅のまわりの繁華街は昔ながらのこじんまりとした街並みのままだ。駅の北側みたく川崎フロンターレの応援関連のもので明るい雰囲気を作り出しているわけでもなく、今でも法政大学の町という雰囲気の残る街角である。
 ちょっと狭い路地には飲食店が並ぶ。上には川崎フロンターレの応援ペナントがあるけれど、どこかうらぶれた空間に見える。でも、高層マンションなんていう見栄と虚栄の風景よりは魅力的だからシャッターを切った。
(OLYMPUS E-PL1 LENS:MINOLTA MC ROKKOR 50mm F1.7)
2012.12.06 Thu l 川崎北部・横浜港北 l コメント (0) トラックバック (0) l top
根府川
 晩秋の空は冬に一歩ずつ近づいていく、そのひんやりとした感覚が割と好きだ。ピリっとした夕方の空気は、晴れているのに背筋をピンとさせる感触がある。空気が透き通っているから、遠くのものまでよく見える季節がやってくるのだなと感じる頃であります。
(SIGMA DP2)
2012.12.01 Sat l 小田原 l コメント (0) トラックバック (0) l top