座間
 青い空を低い轟音が裂いていく。ここは基地が近い町。相模線の無人駅で降りてのどかな田園風景を歩いているはずなのに、何回か飛行機の轟音が響き渡り辺り一面が静粛を破られてしまうのだ。
 詳しい人なら何という名前の飛行機かわかるであろうくらい、飛行機は低空を飛んでいる。神奈川県でスナップをしている以上は、こういう出会いは避けられないシチュエーションではあるけれど、のどかな風景とは不釣合いな光景に戸惑いは隠せないのである。
(RICOH Caplio GX100)
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2012.11.29 Thu l 高座 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ミノルタハイマチックE
 90年代の始めくらいにライカブームというものがあって、やがてそれは中古カメラブームへ変化していった。その影響が刷り込まれていたのか、私もいつしかクラシックカメラが欲しくなり、21世紀になった頃にその手の本を色々と読み漁った。
 私が買ったのはミノルタ ハイマチックEというレンジファインダーカメラで、レンズは交換出来ないし、露出もフルオートと趣味性は弱かったのだけれど、そのレンズが40mmのロッコールレンズで、F1.7という明るいレンズ、小振りな金属ボディと、ライカMマウントの名機ミノルタCLEのレンズ固定版みたいな趣きがあり惚れて買った。

 私はずっと旅カメラとしてミノルタ マックテレというカメラを愛用していて、このカメラが38mmと80mmを切り換えて使う2焦点カメラだった事もあり38mmという画角に慣れていた。そのため40mmはとてもスナップがしやすく、私は早速カメラを持ってスナップに出かけた。行き先は三浦半島の横須賀市船越。当時は三浦半島は私にとって気分転換をしたい時の散歩の聖地ではあったが、写真を撮りに行くのは珍しく、気分を高揚させながら出かけた。
 船越は京急田浦駅が最寄りで、ホームからは国道を挟んで、当時大人気だった石川梨華さんの母校である小学校が見える。その小学校の近くに古びた商店街がある。そこはかつて「皆ヶ作(かいがさく)」という赤線地帯であった。古い旅館もまだ残っている。
 なんとなくその面影を感じながら街を撮る。暗いアーケードも明るいレンズがしっかりと写し出す。40mmは狭い道でも使いやすかった。

 海の方角に向かって歩くと自衛隊の船などが停留する湾に出る。その湾を見下ろすように丘があり、そこに石川梨華さんの母校の中学校がある。

 真夏の日差しの下でマットブラック仕上げの金属ボディのカメラを手に抱えながら私は軽い足取りでスナップを楽しんだ。思えば、これが街スナップにハマった原点かもしれない。

 その後もハイマチックEとの街スナップは何度か行ってきた。葉山や浅草、上野、40mmのロッコールレンズは優しくもしっかりとした階調の写真を写してくれた。

 時が流れ、しばらく40mmという特殊な画角の事は別世界の出来事になっていた。私のハイマチックEは元々カビ有りジャンク品を安く買い、カビを拭き取り使っていたのだが、一度カビが発生したレンズはなかなか全快にはならない。ついにはソフトフォーカスレンズになってしまった。ミノルタがカメラから撤退する時にサービスセンターに持っていっては見たが修理不能という事で、今は引退させて余生を過ごしているハイマチックEである。
 そんな私は今でも40mmにはどこか懐かしいものを感じているから、デジタルの世界でも40mmは使っていきたい。奇しくもデジカメで初めてスナップ撮影を始めたカメラであるミノルタ ディマージュxiの広角側は38mmだ。やはり私は40mm前後の焦点距離が好きなのだろう。

 今、私の手元に再び40mmの世界を楽しませてくれるカメラが現れた。41mmレンズを搭載したシグマDP2だ。なんだか懐かしいその感覚、目測でピントを決める感覚はどこかノスタルジーを感じる。きっといつか、このDP2を持って船越に行く事になるに違いない。
2012.11.20 Tue l カメラエッセイ l コメント (0) トラックバック (1) l top
20121118PICT0034.jpg
 郊外に行くと都市部とは違った眺めに出会える。小田急の電車に乗って厚木市内まで来ると段沢の山々が見えてきたそれまでの風景とは一変する。
 本厚木のお隣にある愛甲石田駅は作りはよくある郊外の駅だけれど、駅から山が見えて静かな駅前だった。そんな駅前を見守るかのように銅像が建っていた。毎日ここで都会に向かっていく人々を見つめているのだろう。
 桜の季節に撮ったそんな一枚です。
(MINOLTA DiMAGE xi)
2012.11.18 Sun l 厚木・丹沢・大山 l コメント (0) トラックバック (1) l top
20121117IMG_0387.jpg
 iPhoneのパノラマ写真作成アプリ「Pamo」を使って撮った一枚。当時はいろんなアプリをダウンロードして試していました。このアプリは少し位置をずらして撮影しながら、それを自動合成させてパノラマにするアプリで、この手法はフィルムのパノラマカメラ(90年代に流行ったなんちゃってパノラマモードの事ではない)的な手法であります。
 問題点はこの写真のようなシチュエーションで、要するに動く人や物があると合成した時にその動いている被写体がずれてしまうおそれがある事。その点はこの写真は上手く処理出来たかなと思っています。
 ただ、この合成させながら撮影していくのは結構面倒で、結局今は使わなくってしまいました。デジカメのようにスイングして撮るアプリもあるのですが、画質が今ひとつで使っていません。
 パノラマ写真はとにかく広く撮ればいいという訳でもなく、どの程度で収めるか?そのバランスが大事で、迫力よりも見易さを重視した方が結果としては良いものが出来上がるように思います。
(iPhone4)
2012.11.17 Sat l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
相模大野
 以前撮ったiPhone写真を見ていたらこの写真が出てきた。グリーンホール相模大野にコンサートを観に行った時、開場まで少し時間があったので友人と近くの公園に行った際に撮ったものだ。
 池に映る秋の夕日は少し赤くて、少しセンチメンタルで、ふと空を見たらでもそこはグレーに曇っていた。そんなあの日。遠慮がちに思い出す。
(iPhone4)
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2012.11.13 Tue l 旧津久井郡・相模原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
尻手
 iPhone4で撮ってきた写真をチェックしていたら、まだ未発表だけれど発表しておきたい写真がいくつか出てきたので、こちらと、もう一つの写真ブログ「藍色町写真館」に公開してみた。
 この写真は自転車に乗って電気屋に買い物に行った帰りに撮った写真。加工は何もしていなくて、iPhoneのデフォルトの性能が発揮されているのではないでしょうか。
(iPhone4)

藍色町写真館
http://blog.livedoor.jp/alpha910/

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2012.11.07 Wed l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top