黒崎
 このブログにも何回か話題に出て来る「黒崎の鼻」という岬と、そこにある架空のカフェ。その海を見た帰り、空が突然真っ赤になった。紫も少し混じったような、そんな不思議で綺麗な空。
 私は冬の寒さも忘れ、カメラを空に向けた。赤い空はやがて落ち着いた紺色も滲ませはじめ、繊細なグラデーションを作った。
 ただ綺麗なだけでなく、そこに力強さもあり、ナイーブな空気もある。理想的なのではないかと思った。空も、人も、夢も。
(SONY α200 LENS:MINOLTA AF 28mm F2.8)
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2011.10.31 Mon l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
海外町
 三崎の町に夕方やってきて、おみやげ店でちょっとコーヒーを飲んで休んだあと、町の西へ歩き始める。日は沈み始めている。
 海外(かいと)という町にやってきた。小さな漁港がある町だ。今日はここで夕日を撮る。私は三浦半島に来ると出来るだけ夕日を撮って帰る事にしている。
  空の色が赤っぽく変わり始めた。私は心を涼しげにしながらカメラを構えた。きっと頭の中に色んなフレーズが浮かんでいる筈だけれど、それがまとまらないくらいに夕日は速く動いていく。今日の日はさようなら。また会う日まで。
(OLYMPUS XZ-1)
2011.10.30 Sun l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
岩堂山
 三浦半島南部で一番高い山、と言っても標高100mに満たないのだけれど、それが岩堂山。岩堂山の頂上の下を巻くようにカーブしている道を曲がり終わり、下りにさしかかる辺りの眺めが好きだ。緩やかな下り道に電柱が並び、その両脇を畑。その向こうに宮川公園の風車が見える。牧歌的な眺め。この先は海なのだ。
(OLYMPUS XZ-1)
2011.10.29 Sat l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
剱崎
 三浦半島の沿岸部で一番人里離れた空間、そんな気がする場所が剱崎(つるぎざき)から毘沙門のあたりです。
 この日も平日という事で、農家の人以外の人の気配がしない。ススキの向こうに灯台が見える。ひっそりと建つ灯台だが、海を照らし、海を船を守っている。私はちゃんと気づいています。
(OLYMPUS XZ-1)
2011.10.28 Fri l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
横浜臨海パーク
 どんな荒波の日があっても、こうして海は穏やかな日もある。荒波の日があるから穏やかな日が大切に思える。
(OLYMPUS E-410 LENS:OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8)
2011.10.27 Thu l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
浦賀
 夕方の深い入り江の海はなんて複雑な色なんだろう。そっと時間が流れていく、そんな黄昏を過ごすひととき。
(OLYMPUS XZ-1)
2011.10.26 Wed l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
千代ヶ崎
 久里浜から海に沿って浦賀方面に向かうと千代ヶ崎という小さな岬がある。その千代ヶ崎の久里浜寄りは、ちょっと独特な雰囲気がある。私はその空気がキライではないので散歩にやってくる。通る人も車も少ない。
 バスは一時間に一本くらいしかやって来ないから、バスの時間まで狭い一本道を歩く。道の先でハバスは折り返すのだが、そこに千代ヶ崎バス停がある。
 ふと、久里浜港の方に目をやると逆光にセメント工場が照らされていた。逆光だって悪くないものだとまばゆさに思いを寄せる。
(OLYMPUS XZ-1)
2011.10.24 Mon l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
久里浜
 港の近くに砂浜がある。そこで子供達が遊んでいる。なんてのどかな昼下がり。空が水色なので海の色も優しいのです。
(OLYMPUS XZ-1)
2011.10.23 Sun l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
大岡川
 桜が咲く川、その向こうには天高くそびえるビル。人よ明るく強く大志を抱け。
(iPhone4)
2011.10.22 Sat l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
赤レンガ倉庫
 秋にも夏のような天気はやってくる。澄んだ青空は白く厚い雲を従えて広がっている。海も青く、ずっと遠くまで広がっている。
(OLYMPUS E-410 LENS:OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8)
2011.10.21 Fri l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
燈明堂
 写真の左に見える建物が浦賀燈明堂(とうめいどう)。1648年に作られた江戸時代の灯台である。江戸幕府によって作られたこの灯台、なんと7.2kmくらい先まで照らす事が出来たそうで、夜間の船の運航の安全を照らしてきた。
 その後国の重要文化財に指定されたが、戦後解体されてしまった。それを平成になって復元したものがこの建物なのである。
 船の行き来の多い東京湾。今は現役ではないけれど、そんな忙しい海を燈明堂は今もそっと見つめている。
(OLYMPUS XZ-1)
2011.10.20 Thu l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
久里浜
 「くりはま花の国」に行く分かれ道のところに、ボランティアの人達が植えたコスモスがお出迎えしてくれた。歩道にたくさん咲いている。これから公園でコスモスを見る観光客は、まずここでテンションが上がる事だろう。粋な計らいだと思います。
(OLYMPUS XZ-1)
2011.10.19 Wed l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top

久里浜
 久里浜駅前から裏手に入り、住宅街の中に行くと、JR横須賀線の線路が一本だけ先に伸びているのがわかる。横須賀線の終点は久里浜なので、その先に存在するこの線路は引き込み線というものだ。
 一応、使われているそうで、一日に何回か、ここに電車が回送されてくる。でも、ちょっと見た目は廃線に見える。草むした線路にどこか寂しさを感じてしまうのだ。
(OLYMPUS XZ-1)
2011.10.18 Tue l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
鷹取山
 横須賀の追浜と京急田浦の間くらいに鷹取山という山がある。そんなに高い山ではないので、付近に住む人達が散歩に頂上までやってくる山だが、その頂上がダイナミックである。採石場として活用された跡が残る頂上は、あちこちに石の壁が残っている。それが不思議な景色を作り出しているのだ。
 人間が山を削って石を採ってきた事は、見方を変えると痛々しい景色なのだが、見事なまでに石の壁や山が残っているので、その幻想的な光景に溜め息をついてしまうのも確かだ。
 そんな頂上の少し下に石像がある。観光ガイドブックなどで紹介される事もない存在なのだが、あまりに威風堂々と佇むその姿に、こちらも襟を正してしまう空気がある。
 私の前を歩いていた多分近所のこの親子も、この石像の前でしばし立ち尽くしていた。
(OLYMPUS E-410 LENS:OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8)
2011.10.16 Sun l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
CP+
 普段ポートレートを撮る機会はまったくないが、撮ってみたいという気持ちはあります。写真を趣味にしている者、いろんなジャンルに好奇心が向くのです。
 この日、カメラショーでソニーブースでミノルタが開発した「ボケ味にこだわったレンズ」STF135mmを一時間借りた私は会場内で様々な被写体にレンズを向けていました。各社のブースに説明をしているモデルさん達がいます。それを撮る人達は自前の高そうな機材をかついで奮闘しています。
 そんな、ある種バトルめいた空間に疲れ、遠まきからある会社のブースを眺めていました。何人かいるモデルさんが商品を持ってカメラを構える集団に向かって笑顔を振りまいています。
 私もせっかくだからとやや離れたところから、一番左にいたモデルさんの横顔を写してみました。ライトに照らされた横顔にモデルさんの心境が一瞬写し出されたように見えたのです。それがこの写真です。
 その時、モデルさんが一瞬こちらを見て、かすかな笑みを浮かべました。それはあざやかな営業スマイルとはちょっと違う、本音のような笑顔。
 それは、「ちょっと疲れたなあ」そう苦笑いしながら、こちらにはにかんで笑ったように見えたスマイルでした。
(SONY α330 LENS:SONY STF 135mm T4.5)
2011.10.15 Sat l 横浜港周辺 l コメント (0) トラックバック (0) l top
真鶴港
 夏は夕方でも順光だと空が青い。済んだような青空。静かな港をゆったりと照らす。いろんな思いが駆けていきながら、波の小さい海を眺める私。その前にも海を眺める人達がいた。
(RICOH Caplio GX100)
2011.10.14 Fri l 真鶴・湯河原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ヴェルニー公園
 冬の横須賀港に花一輪。その向こうに人を待っている風な女性が一人。
(KONICA MINOLTA α-7 DIGITAL LENS:MINOLTA AF 100mm F2)
2011.10.13 Thu l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
小網代
 三浦の小網代(こあじろ)という所は入り江の漁村なのだが、干潟があり、そこには珍しい生物が暮らしているのだという。環境保護団体によって管理もされていて、ちょっとした原生林のような森が自然の姿で残されている。
 その小網代の湾の入口に細長い突堤がある。釣り人が釣りをしていたりするのだが、ここにどうやってたどり着くのか長年の謎であった。私が一時期デジカメ写真をアップしていたスレッドでも、ここの存在を知っている人がいたのだが、その人も上からどうやって下りていくのか道がわからないと書いていた。
 海沿いは途中が岩がせり出していて歩けない。崖の上はキャベツ畑なのだが、そこから下っていく道は見当たらない。しかし、私は一本だけあやしい道を知っていた。
 この日、その道を下りていった。ちょっと途中にやっかいな箇所はあったが、無事下りる事が出来た。釣り人もこの道を下りているのだろう。
 下りてみると、数人の釣り人がいた。子供もいる。その突堤にカメラを置いて撮ってみた。到達の記念。
(SONY α200 LENS:MINOLTA AF 28mm F2.8)
2011.10.12 Wed l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
鶴見
 土手で座って景色を眺めていると、川の流れだけでなく、空も見てしまう。元々、空を眺める事は大好きだから、その空を眺めながら写真も撮る。
 今日の空の色は曇り。私の心も曇りなようだ。
(PENTAX K10D LEMS:smc PENTAX FA35mm F2)
2011.10.11 Tue l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
港町
 だいぶ前に発売されたコンデジを使ってスナップをするのは楽しい。いろいろと不便さもあるけれど、今と違って割とコストがかかっていたりするから、写りが思った以上に良かったりする。
 京セラのコンデジを初めて買ってみた。一時間ほど充電してみたが、説明書によるとフル充電にかかる時間は二時間半だそうである。見切り発車でスナップに出た。それでも50枚くらいは撮れるだろうと思っていた。
 結果は三枚で終わった。新品ではない訳だから電池がもう消耗しているのだろうけれど、あまりに撮れなさすぎた。その三枚から選んだ写真。一番最初に撮った一枚。
(KYOCERA Finecam S3R)
2011.10.10 Mon l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
真鶴
 真鶴は坂道の町。駅からの下りの坂道は漁港へと続く道。バス停の脇をちらっと見たら、そこにもう一つの坂道があった。そして、そこには観光とは違うもう一つの日常という景色があった。
(iPhone4)
2011.10.09 Sun l 真鶴・湯河原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
港町
 京急大師線の港町駅の裏は現在広大な空き地になている。駅と多摩川の土手との間にあった工場がなくなって、そこが更地になっているからだ。
 既にその場所はマンション建設が決まっていて、工事が始まっている。昼間見るクレーンは迫力があってダイナミックだが、夜に見るクレーンはその巨大さが不気味に見える。
 土地開発というものもどこか実態がつかみづらいもので、その真理がそこに映し出されているようで私はその光景に思わず立ちつくんだ。
(iPhone4)
2011.10.08 Sat l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top
長井
 三浦半島の西側に行くと、やはり夕日を撮って帰りたくなる。いつもならば海岸で撮るのだけれど、たまには趣向を変えて畑の向こうに見える海に沈む夕日を。
(MINOLTA DiMAGE xi)
2011.10.04 Tue l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
佐島
 横須賀の西部、葉山から少し南に行くと佐島という割と大きな漁港のある町がある。交通の便は悪いが、それゆえに遠いところに来たような、そういう旅気分のする町。
 その佐島の町に天神島という小さな島があって歩いて渡れるのだけれど、そこに佐島マリーナというヨット施設がある。勿論、そんなゴージャスな世界とは無縁なので、そこには用はないから港を歩く。突然、猫が現れて私を見つめる。「コンニチハ。私はカメラ散歩人です。多分アナタと同類です」
(SONY α200 LENS:MINOLTA AF 28mm F2.8)

2011.10.03 Mon l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
荒井浜
 三浦市の油壺(あぶらつぼ)は水族館やクアハウスもある観光地だが、付近はちょっとさびれた雰囲気が漂い、散歩していると色んな発見がある。
 夕方、私は油壺にやってきた。平日だから地元の人がわずかに歩いているだけ。バス停前の店も暇そうだ。私はバス停の先にある細い道を下った。木に囲まれて既に暗いその道は、岬の下の海岸へ通じる道。ここに詳しい人でないと下りていかない道だろう。
 木に囲まれていた道が突然視界が開ける。そこは荒井浜という海岸があり、アイドルグループ「Buono!」がここでPV撮影をした事がある。水の綺麗さが売りの海水浴場として夏はそれなりには賑わうようだが、今は人はいない。
 私の目に飛び込んできたのはびっくりするくらいオレンジな夕日。海岸がそのオレンジに染まっている。三浦半島で今まで多くの夕日を見てきたが、ここまでオレンジに輝く夕日は初めてだ。
 私は無我夢中でシャッターを切った。この写真はその一枚。加工はしていない。オリンパスらしくくっきりした写真であると思う。
 この頃の自分は満たされない孤独感のようなものを抱きながら都会をよく撮っていたが、東京から離れてこの夕日に接しながら、どこか自分の場所にいるような」安堵感を抱き、アイドルメンバーと同じように、夕日を見ながら立ちすくんでいたのでした。
(OLYMPUS E-410 LENS:OLYMPUS ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8)
2011.10.02 Sun l 三浦 l コメント (0) トラックバック (0) l top
八丁畷
 川崎の八丁畷は安宿が多い。労働者向けの一泊二千円以下の宿である。ちなみに、八丁畷は「はっちょうなわて」と読む。
 京急の八丁畷駅を降りてすぐ、そういう安宿が集まっているエリアがある。この写真の右の方に住宅地図みたいな看板があるが、これはそういう安宿の所在地を記した地図だ。
 私は恐る恐るこのエリアに足を踏み入れ、恐る恐るシャッターを切った。狭い路地に安宿が並び、その向こうを赤い電車が駆け抜けていくのが見えた。そこだけちょっとした日常風景。
(PENTAX Optio 330)

2011.10.01 Sat l 川崎南部・鶴見 l コメント (0) トラックバック (0) l top