林
 散歩のスタート地点であった芦名バス停以来の国道に戻ってきた。ここからは更に先に、南の方角に向かう。長坂、太田和、といった集落を過ぎ、横須賀市民病院を過ぎ、林のロータリーに着いた。
 林は今歩いている国道、つまり逗子方面と三崎方面の道に、横須賀・衣笠方面からの道が合流する交差点があり、そこがロータリーになっている。交差点の海側は陸上自衛隊武山駐屯地で、周辺には飲食店が少しあるが、車の交通量の多さとは裏腹に店は少ない。まあ、他地域と比べて、チェーン系ロードサイド店が少なめなのが三浦半島の風景の魅力だと思っている。
 曇り空になって気温が下がってきたので、そろそろバスで帰ろうかと考えているけれど、少しだけ林の集落を歩いてみたい。前回ここを訪れた時にも訪問した平楽横丁に行った。
 平楽横丁は50mもない長さの路地で、そこにスナックや居酒屋が並んでいる。周辺の建物と合わせ、その風情はまさに昭和レトロなものである。じっくり写真を撮ろうと思っていたが、電線か何かの工事が行われており、それは断念する。
 路地の突き当たりを曲がると、駐車スペースに猫が佇んでいた。前に建つ建物は、かつては旅館だったのではないか?と思わせる造りだが、猫たちの視線はその先、衣笠方面の道に面したトタン造りの居酒屋の方に向いている。
 この居酒屋も、林をスナップする上での名所と勝手に思っている建物で、猫と一緒に撮ってみたい。頑張って何枚か撮ってみる。猫は人間が指定しても立ち位置を変えてはくれないので、なかなか苦心したが、どうにか猫と居酒屋を一緒に撮ってみた。
 猫と居酒屋を撮ったあと、道路側から居酒屋を撮ってバス停に向かう。逗子に戻るのではなく、行きと違うルートにしてみようと衣笠方面の横須賀駅行きに乗った。バスは想像していたより混んでおり、どうにか座れたが、武山、大矢部、衣笠十字路、佐野といった家の多い地域で人をどんどん拾い、やがて低い山の裾から上町の坂を下って横須賀中央駅に至った。名残り惜しくも、今回の散歩はここまでである。
(RICOH GR)
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2017.03.04 Sat l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (2) トラックバック (0) l top
佐島の丘
 佐島港の先となる交差点で丘に上がっていく。交差点には「湘南佐島なぎさの丘」という石碑が立っている。道はすぐ上りとなり、公園が現れた。
 丘を一旦登りきったところから分譲住宅が次々と現れる。この辺りからなら相模湾がよく見えるだろうから、他の区画に立っている家よりも高いのかな?なんて思ってみる。
 すぐにまた上りになる。坂は何段階かに連なって形成されており、要するに丘を削って宅地開発しているので、所々斜面を削り平地にしているわけである。先ほど入った天神島ビジターセンターに昔から現在までの佐島周辺の航空写真が掲示されていたが、この丘は元々農地だったようだ。
 結構家は建っているが、まだまだ開発中らしく、整地して家を建てる準備中といった区画も結構多い。公共交通の便がいいとは言い難い(麓まで下りれば国道を路線バスが結構な本数で走っているが)エリアだが、通勤時間とかをそれほど考慮しない暮らしが可能な人向けには良い環境なのかもしれない。
 歩いていても特に面白いものがあるわけでもないので、学校の脇を通って、海岸線よりずっと内陸寄りを往く国道側に下りていく。この道は海岸線側からのアプローチとは違い、急な階段であった。もちろん車道は別にあるのだろう。空はだいぶ曇ってきた。
(RICOH GR)
2017.03.03 Fri l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
佐島
 佐島港の横を通って南東の方角に行く、道路は佐島一丁目のあたりから海岸線を離れて国道の方に向かって北東に延びている。道路から逸れた南東の方には小さな集落が海岸線に広がっている。私は佐島に何回も来ているが、この辺りを歩いた事がなかったので、佐島一丁目の集落に入っていった。
 海岸線には砂浜が広がり、漁業施設も小規模ながらもある。道はやがて砂浜の脇を行くものとなるが、私有地に突き当たったので引き返す。もっとも、この先には電力関連の研究施設があるので、ずっと海沿いには歩けないようになっている。
 私は海岸線から離れて内陸部を歩きながら引き返した。大きな老人ホームを建設している工事現場がある。水産会社の工場の工事現場もある。土埃が立ち込めてきそうな中を歩きながら、佐島港からの道と再び合流した。ここからは真っ直ぐに国道方面には向かわず、背景にある丘を登ってみよう。
(RICOH GR)
2017.03.01 Wed l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (0) トラックバック (0) l top
佐島
 この日の天気予報は午後は曇りというものだった。幸い、まだ晴れているが、風が少し強くなってきて寒さを感じ始めた。私は天神島から佐島の港に出た。
 佐島港は三浦半島を代表する漁港の一つである。周辺は港町の風情が漂い、海面には漁船が並ぶ。水産会社の前に河津桜が咲いている。
 のどかで良いところである。最近は背後にそびえる丘が住宅開発されているが、海岸は変わらぬ景色が広がる。
(RICOH GR)
2017.02.28 Tue l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (2) トラックバック (0) l top
天神島
 芦名から海岸線に沿って歩いて佐島に向かう。佐島は港町であり、町の手前には天神島という島がある。天神島は短い橋を渡り上陸する。島の名の通り天満宮があるのだけれど、その両側に北口と南口という名前で島の磯を見学できる入口がある(無料)。
 磯に出ると広い海岸が広がる。水は綺麗で、磯には様々な生き物がいる。それについての説明板が設置されており、植物の横にも解説が書かれてある。ここは、自然学習施設なのである。
 風はあるが気温が上がってきて暖かく、磯の岩に座って海を眺めるのは楽しい。花が咲く季節に来ると、より一層楽しい場所である。
 北口から入った私は南口の近くまで行ってから北口に戻り退場した。天満宮を参拝したあと、南口の所にある天神島ビジターセンターに入る。
 天神島には何度も来ているが、この施設に入るのは初めてである。一階と二階に天神島に生息する魚介類や昆虫の標本。植物の写真などがたくさん展示されている。また、昔の佐島地区の航空写真や、佐島港の漁業についての解説もあった。
 ビジターセンターを出て、佐島港を一望できる場所で、ベンチに座って一休みである。
(RICOH GR)
2017.02.27 Mon l 横須賀西部(相模湾側) l コメント (2) トラックバック (0) l top