田浦
 夏あたりに、常用のコンデジを新たに買いたいと考えていた。さすがに、GR DIGITAL初代という10年以上前のコンデジをメインのコンデジとして使っていくことに限界を感じていた。というか、露出の調子が少し怪しくなっていたのである。
 そうなのだ。私のGR DIGITALは初代モデルなのである。中古で買ったので自分の手元にやってきてからは5年くらいだが、よくここまで故障せずに動いてきたものだと感心している。これからはメインからははずして大事に隠居生活させていこう。
 そんなわけで、候補を練るため色々と調べた。ミラーレスに広角レンズという組み合わせも検討した。そして、それに決まりそうな流れになっていた。しかし、やはり「GRの代わりはGR」で良いんじゃないか?というか、結局他のカメラを買っても、そこに行きつくのではないか?そう考えて、センサーがAPS-Cサイズになって大幅にモデルチェンジされたモデルであり、それまでのモデルのコンセプトを受け継ぎつつ新たな方向性を踏み出したモデルと言える「リコーGR」を買ったのであります。現行モデルの「GR2」と比較しても、大きく見劣りしない性能。以前から欲しかったカメラなので、素直に嬉しい。買ってよかった。
 センサーサイズが大きくなったので、大きさは一回り以上大きくなったけど、デザインは基本同じようなものなので、操作に関しては問題なし。GRシリーズの操作性はとてもいい。そして、売りのひとつであるカスタム設定のメニューの豊富さも嬉しい。これは初代GR DIGITALよりも遥かに設定できる項目が増えていて、自分の使いやすいように早速ファンクションボタンなどを設定。
 試し撮りに行く場所をどこにするか。自分にとっての試し撮りの定番である鶴見線にするかと思ったけれど、その日はとても寒く、あまり長い時間歩きたくない心境。そんな感じで、横須賀線の田浦駅にやってきた。
 田浦駅はトンネルに挟まれた駅で、11両編成の電車だとホームに収まりきれず、一部の車両がトンネル内に入ってしまうため、その車両のドアは開かないという構造になっている変わった駅。しかし、ここの静かな雰囲気はとても田舎感あふれていて好ましい。いろんなモードで試し、絞りを開けたりもしながら、その写りを実感した。よきパートナーになれそうだ。
(RICOH GR) ※クロスプロセスモードで撮影
 
スポンサーサイト
2016.11.07 Mon l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
猿島
 結局早足で遺稿巡りをしたので所要時間20分ちょっとで終わった。船の時間まで少しあるので海岸で黄昏空を眺め写真を撮る。私達よりも早く上陸してゆっくり島を満喫している人達は、思い思いに名残惜しそうに海と空を見つめている。
 満員の最終便、行きと同じように甲板で海を眺めつつ三笠港に着くと既に周辺は夜の景色になっていた。横須賀中央駅前で一杯飲んでいくことにする。こうして訪問先で旨い酒と肴を味わうのは撮影散歩の楽しみのひとつなのである。
(FUJI FILM X100)
2015.12.19 Sat l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
猿島
 猿島にはいくつか砲台跡がある。三浦半島にはあちこちに砲台跡があり、地域的にも軍事遺稿が多いのは確かなのだけれど、猿島自体が軍事施設だったので、そういうものが多い。
 砲台跡や海を眺めているうちにだんだんあたりは暗くなってきた。一人だったら絶対歩かなかっただろうと思える風景で、実際私達以外にこの時間に島の奥まで入っている人はいなかった。
 階段を下りて、船乗り場への近道となるトンネルをくぐる。同行者は割とこういう雰囲気は平気なようである。トンネルは煉瓦組みで、所々にドアのようなものがある。もちろん現在はそれらの部屋には入れないようになっている。トンネルを抜けると切通しが現れる。説明版もあり、一応読みながら歩く。ここを過ぎれば船乗り場の手前のバルコニーの所は近い。
(FUJI FILM X100)
2015.12.18 Fri l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
猿島
 猿島に上陸した。最終便まで一時間くらいしかないので足早に回ることになる。同行者は横須賀の街並みに沈む夕陽の美しさに満足して、これだけでも元を取った気分とのこと。
 バルコニーから坂を上がり海を見下ろしながら歩いていくと、やがて監視台の跡地のような場所に出た。施設そのものは立入禁止になっているけれど雰囲気満点である。この場所は小さな広場になっていて見晴らしがよく、島のまわりの海がよく見える。猿島が軍痔施設だった時代を偲び撮影。
(FUJI FILM X100)
2015.12.17 Thu l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (0) トラックバック (0) l top
猿島
 横須賀の三笠港から船で10分ほどで猿島に着いた。東京湾にある天然の島で唯一の無人島である。
 猿島に来るのは11年ぶり二回目で、前回は12月の寒い日で、しかも波はとても高く立っていられないくらいの天候だったので船内は私以外はカップル一組だけで、島内もそれほど人が居なくて静かだった。本日も波は少し高いが、島に着いてみれば大勢人がいる。
 17時の便が最終便(先ほどの16時三笠港発とあわせて臨時便)ということだけれど、これほどまだ島内に居て帰りの船に乗り切れるのだろうかと余計な心配が頭をもたげたけれど、横須賀の街の方角は太陽が沈み始め綺麗な夕陽に包まれていて、バルコニーに佇む人達はそれに見入っていた。
(FUJI FILM X100)
2015.12.12 Sat l 横須賀(横須賀中央田浦周辺) l コメント (2) トラックバック (0) l top