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与那原
 翌朝はゆいレールで県庁前駅へ。駅のすぐ隣が那覇バスターミナル。ここから与那原(よなばる)に向かう。所要約30分。
 与那原には戦前まで存在した沖縄県営鉄道の駅跡がある。バスを降り、路地に座っていた老婆に道を尋ねると「そこを渡った向こう」との事。曖昧だが、道路を横断して「向こう」に行くと目的地は現れた。
 与那原駅跡は資料館になっている。入場料100円。地元の少女たちが見学に来てた。
 一時間後のバスで那覇バスターミナルに戻る。
バスに乗る時、運転手に「ちょっと待って」と注意される。沖縄のバスは前乗り前降りで、当然ながら降車優先である。
 もちろん運賃は変動制だが、昨夜、那覇空港駅でICカード「OKICA」を買って必要額分をチャージしてある。
写真は与那原バス停付近。
 那覇バスターミナルに戻って、二階にある店舗ビルで食事するつもりだったが気が変わり、待合室横にあるファミマ(沖縄はファミマが多い)でパンを買って食べ、次のバスの時刻まで休憩だ。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E 16-50mm F3.5-5.6 PZ)
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2019.12.06 Fri l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
那覇
 一日目は那覇宿泊。ゆいレールの那覇空港駅でICカード「OKICA」を購入し、予め調べ済みの必要額をチャージする。
 ゆいレールの車内放送は琉球音楽のチャイムから始まる。チャイムは各駅で異なるようだ。美栄橋駅で降り、宿に向かって歩き始めた。マンションやビルが並ぶ街だ。
 宿は個室だがゲストハウスとあって設備は最低限のもの。部屋でくつろぐ系の宿ではないので外出。チェックイン時にスタッフのお兄ちゃんと少し会話。元川崎フロンターレの我那覇選手に少し似てた。
 宿から徒歩20分ほどで国際通りが見えてきた。那覇を代表する繁華街だ。飲食店が並んでいるが、歩いている人は圧倒的に中国系の人だ。ここは何処? と異国気分である。
 市場のあるアーケードを少し歩いたが、入りたい店がなく、国際通りは土曜の夜で混んでいるので退散。
 国際通りを離れ、宿のある泊という町に向かって歩き出した。ゆいレール美栄橋駅の手前にも少し店があり、小さな沖縄そば屋に入った。
 そこは、おばちゃんが一人でやっている店で、自分が来た時は東南アジア系女性がおにぎりを買い占め、日本人女性が一人でそばをすすっているだけという状態。店内は狭い。
 オリオンビールの瓶を頼み、沖縄そばを肴に飲む。おばちゃんに「初めての沖縄?」と聞かれた。何故わかったのだろうか。
 明日はコザに行くという話をして、音楽の事を少し。
「60年代とかの昔のロックが好きです」
「あの頃の音楽はいいよね」と、おばちゃん。沖縄そばは美味しかった。
 宿はシャワールームしかないので、帰ったあとはそこで汗を流し、コンビニで買った泡盛「久米仙」を飲んで就寝した。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E 16-50mm F3.5-5.6 PZ iPhone5)
2019.12.04 Wed l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
神戸
 今回から11月に行ってきた沖縄の旅のことを書きます。観光要素少なめですが、お楽しみください。

 日本の鉄道全線に乗るという目標が達成に近づきつつある今日この頃、沖縄のゆいレールが10月に延長開業したというニュースを知り、人生初の沖縄県に向かうことにした。
 土曜の朝、羽田空港からスカイマーク703便に乗って神戸空港に向かった。沖縄に行く前に神戸を経由して交通費を安くし、まだ乗ったことのない神戸のケーブルカーに乗ってこようという訳だ。
 神戸空港駅のコインロッカーに荷物をしまい、からポートライナーで三宮、三宮から阪急電車で王子公園駅に着いた。バスの時間まで少しあるので、駅近くのお洒落カフェでカレーライスとコーヒーのランチ。
 王子公園から乗ったバスは小型バスで、山の斜面に作られた住宅街を走り、摩耶ケーブルの駅に到着。
 ここで山頂までの切符を買う。900円。ケーブルカーは空いていた。改札をしていた女性係員が運転席に入り運転士に変身したのは驚いた。
 ケーブルカーの山上駅は「虹の駅」という名前。そこからロープウェイに乗り換え、摩耶山の頂上へ。こちらの駅は「星の駅」。駅名のことは言うまい。景色が良かった。海。山、そして街。神戸って本当いい所だなと改めて思う。
 摩耶山頂は展望台があって家族連れが多く居た。ここで乗り継ぎしようとしたバスの時刻が変わっていた。二カ月前に調べていた便が消滅していたのだ。下調べは早くし過ぎてはいけないという実例である。
 時間が余ったので展望広場でくつろいてから、バスで六甲山頂へ。バスは途中から外国人観光客で混雑。
 バスを降りた人々は当然のように六甲ケーブルの駅へ。ケーブルカーを待つ列に「乗れるのか?」と不安になる。ただでさえバスのダイヤ変更で予定より40分ほど遅れて行動している。
 だが、そんな心配は無用だった。やってきたケーブルカーは二両で、しかもトロッコスタイルで開放感がある車両だった。六甲ケーブル、意外と楽しい路線だ。
 ケーブルカーからのバスの接続は良く、阪急六甲駅からなんとか三宮へ。予定では90分ほど余裕時間を見ていたので、遅れたと言っても50分遅れで神戸空港に帰って来られた。ロッカーから荷物を出してチェックインへ。
 神戸空港は小さい空港なのでチェックインも保安審査もすぐ終わり、あとは座って待つだけ。滑走路を夕陽が照らしている。ここからはソラシドエアで那覇へ向かう。
機内で飲んだブラックコーヒーがとても美味しかった。ソラシドエアの飲み物は色々と美味しい。
(SONY NEX-6 LENS:SONY E 16-50mm F3.5-5.6 PZ)
2019.12.02 Mon l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
福岡城
 田川後藤寺から後藤寺線に乗って新飯塚に向かう。沿線風景は山並みである事は変わらないが、セメント工場があったらり削られた山肌があったりして、どこか殺風景でもある。
 新飯塚からは篠栗線の博多行きに乗る。旧炭鉱地帯のはずれの農村から、トンネルを超えて都市近郊へ景色が変わっていく。ローカル線気分は消え去った。
 地下鉄博多駅のコインロッカーに荷物をしまい、地下鉄で天神に向かう。天神に行くのは久しぶりだ。福岡市随一の繁華街。照明を落とした洒落た佇まいの地下街を10分程歩いて、地下鉄七隈線の天神南駅に着いた。
 七隈線は郊外に向かって延びている路線で、夕方のこの時間の下り列車は空いている。私はぼんやりと走り去る駅名たちを眺めながら終点の橋本に運ばれた。九州の鉄道全線を遂に乗り終わった瞬間である。
 橋本駅は小さなバスターミナルがあり、その向こうに大きなショッピングモールがあった。町の先に山々が見える。
 橋本から折り返し、天神南より少し手前の六本松で降りる。帰りの上り電車は大学生で混み始めた。福岡県だけでなく、九州一円から集まっている若者なのだろう。福岡市の活力が感じられる。ふと、別府の高校生たちを思い起こした。
 六本松駅から徒歩20分で福岡城に着く。この辺りは都市だから車の往来も多く、歩いているだけでも疲れたが、公園となっている福岡城は静寂に包まれていて、都会の中のオアシスのような空間となっている。
 石垣が大きい。そして、いくつもある。何か建物が築かれていた場所には石垣が施されていたようだ。点在する石垣群がどこか遺跡めいて見えるのは、福岡県の古代からの歴史がこの地にも息づいているからだろう。
 公園を縦断する感じで抜け、地下鉄大濠公園駅に着いた。時間はまだあるのだが暑さで疲れて電車に乗る。
 博多駅で一旦降りてコインロッカーにしまった荷物を回収して、地下鉄の終点福岡空港駅に向かう。博多駅からすぐである。
 飛行機のフライト時刻まで二時間ほどあるので、空港内を見学する。初めて来た訳ではないが、じっくり歩くのは初めてだ。博多ラーメン横丁なる一角もある。なかなか楽しい空港だ。美味しそうなうどん屋を見つけたので、そこで夕食とした。
 こうして三泊四日の九州旅は終了を迎えた。缶ビールを買ってベンチに佇みながら、旅を振り返る。東園駅と大村湾。女性客が多かった(Jリーグの調査でも長崎は女性比率が一番高いと後で知る)諫早のスタジアム。雨の島原城。引退間近のトーレスのゴールが観られた鳥栖。北九州の街を一望できた皿倉山。昭和の遊園地別府ラクテンチ。山間の集落中山香。おばあさんが一人で店に出ていた中津と中津城。繁栄の残像が侘しい田川。そして、先ほど歩いた福岡城。
 九州は様々な文化と歴史の詰まった地域である。各県ごとに個性が色濃く違い、訪れる者を驚かせ、楽しませてくれる。もっと旅をしていたいと思いながら、私は出発ロビーに向かった。
(iPhone5 FUJIFILM X100)
2019.07.31 Wed l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top
田川
 旅の四日目は中津城の見学から始まった。ホテルに帰ってから支度をして、中津駅から小倉方面に向かう。最初に降りた駅は行橋。ここはもう福岡県である。
 行橋からは第三セクターの平成筑豊鉄道に乗る。車内はロングシートだが、クリーム色の車体にはゆるキャラが色々と描かれていて明るい車両である。沿線は農村地帯で、炭鉱の多かった地方の印象とは異なり、緑の山々を見ながら走る。
 途中の無人駅から乗ってきたおばさんが「十何年ぶりに乗ったから乗り方がわからない」と運転士に告げる。ワンマン運転なので乗車時に整理券を取る必要があるのだ。普段乗らない人にはわかりにくいことだろう。
 行橋から一時間ほどで田川伊田に着いた。ここで下車する。田川市の散歩が今日の午前中の予定である。
 田川伊田駅は改築されて三階建ての洋館のような大きな駅となっていた。ホームは国鉄時代の面影を残す古びた屋根と柱の、決して大きな駅ではないのだが、駅舎はせめて明るく大きくといったところだろう。
 駅前の脇からアーケードが延びている。歩いている人は少ない。開いている店も少ない。それでも少しでも明るい通りにしようという事で、休憩ベンチや地元の解説など、飾り付けは随所に行なわれている。
 アーケードの端まで行って、駅まで折り返す。帰りは並行する外の道を歩いた。次の列車まで少し時間があるので、伊田の町を訪問した事の挨拶をするため、駅前にある風治八幡宮を参拝して御朱印をいただいた。
 田川伊田からJRの日田彦山線に乗って一駅の田川後藤寺で降りる。ここも駅前にアーケードがある。
 駅舎は白い小さなもの。小さな駅前広場は傾斜がついていて、駅から町に向かって下り勾配となっている。
 アーケードは伊田と同じような現況だった。違いがあるとすれば、後藤寺は道の先に高校があるためか、女子高生と何人もすれ違ったことだ。その分だけ華やかさは増すが、彼女たちが遊んで過ごせるような場所はない。
 アーケードの端まで行ってから駅前に引き返し、食堂に入って焼きそばを食べた。元気のいい店のおばさんと客。店内の使い込まれた佇まいはまさに昭和だった。それを求めて入店する私のような者がいる。
(iPhone5・FUJIFILM X100)
2019.07.29 Mon l 神奈川県以外 l コメント (0) トラックバック (0) l top