湯河原
 細い温泉旅館の道から更に細い路地に入る。ブロック塀と低い石垣に挟まれたその細い路地は山の斜面で突き当たり、そこを道なりに右の折れるとすぐに二軒の建物に突き当たる。一軒は温泉旅館、もう一軒は小さな民宿みたいな建物。
 その小さな建物の一階に木のベンチがあり、下駄箱が設置されている。脇の階段を下りると。半地下のような位置に温泉があるのだが、壁などで遮られていないので下駄箱の所から脱衣所を見下ろす格好になっている。。階段は低いので脱衣所が丸見えというわけではなく、とりあえず靴をしまって脱衣所に向かい、ロッカーの有無を確認。籠が備えられた棚があるだけなので、貴重品は預けるようにと張り紙がしてある。
 受付は二階にあるので、一旦外へ出て階段を上がり玄関先で声をかけると、手前にある部屋から女将さんが出てきた。入浴料200円。貴重品を預ける必要がなければ、脱衣所にある箱に直接お金を入れる仕組み。
 浴室は広くなく、楕円形の小さな浴槽と、三人ほどが並べる洗い場がある。湯に手を入れてみるととても熱く、桶で湯をすくって水で薄めて体にかけるを何度も繰り返したが、結局浴槽に入ることは出来なかった。湯は匂いは特になく、色も透明といったところ。
 何十回も湯をすくった桶で湯浴びをして上がった。浴槽に入ることは出来なかったものの、風に吹かれながら道を歩いていると、肌がとてもすべすべした。また歩いて大汗をかくのははばかられたので、湯河原駅まではバスで帰ることにした。15分間隔ほどで走っているバスは、さほど待たずにやってくる。車内は冷房が効いていて涼しかった。「ままねの湯」、皮膚病によく効くという古きよき姿の温泉。また訪れたい。
(PENTAX Q LENS:PENTAX 01 STANDARD PRIME 135判換算47mm F1.9)
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2016.09.18 Sun l 真鶴・湯河原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
湯河原
 湯河原温泉の中心部にやってきた。ここから先は山に入っていくような地形で、道路は千歳川を渡り、これまで左にあった川が右になる。
 歓迎アーチをくぐり、細い道に入ると、これから向かう予定の温泉の駐車場があった。近くには湯河原温泉で唯一の混浴露天風呂を備えた旅館も建っている。さて、目的地となる温泉は混んでいるだろうか?混んでいない時間帯を狙い、13時過ぎの到着となった。歩いている人はほとんどいない静かな道を、レトロな温泉を目指して歩く。
(PENTAX Q LENS:PENTAX 01 STANDARD PRIME 135判換算47mm F1.9)
2016.09.17 Sat l 真鶴・湯河原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
湯河原
 温泉街に向かって更に進んで行くと、右手にレトロな旅館風な建物が現れた。このあたりは、かつて遊里だったエリアだそうで、建物が如何にもそれらしい雰囲気を醸し出している。
 湯河原駅と温泉街を結ぶこの道は、千歳川という小川に沿って通っている。川にはいくつも橋が架かっていて、温泉旅館の入口専用の橋もあったりする。そんな橋のひとつ、落合橋という橋の周辺に、かつて「ペン街」という遊里があった。「ぺんまち」と読むこの変わった名前の遊里は、店の周囲を、馬車に塗る赤ペンキで塗った店があったことに因むという。この店が屋号とは別に「赤ペン」と呼ばれて繁盛したため、他の店も同じようにペンキを塗り始め、やがて「ペン街」と呼ばれるようになったという。
 赤ペンがあったエリアは静岡県熱海市に位置するが、千歳川をはさんで神奈川県湯河原町にもペン街はあり、湯河原町側にあった店は「緑ペン」、「青ペン」、「ルンペン」と呼ばれていたとのこと。
 ペン街の跡をもっと見るため、神奈川県の旅から、お隣の静岡県の旅へ。私は落合橋を渡って熱海市に足を踏み入れた。
※今回の記事とこの探訪は、このサイトを参考にいたしました。  湯河原温泉(旧ペン街)
(PENTAX Q LENS:PENTAX 01 STANDARD PRIME 135判換算47mm F1.9)
2016.09.14 Wed l 真鶴・湯河原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
湯河原
 湯河原温泉街に向かって緩やかな上り道を歩いて行く。古びたカフェやスナックなどが現れ、それっぽい雰囲気になってきた。バス停の間隔は短く、少し歩くと次のバス停に着く。
 この辺りは宮上という町名である。神社にちなんだ地名ということだろうか。万葉集にも登場するというほど古い温泉である湯河原温泉は、老舗の旅館も多く、今でも高級路線でやっている所も少なくないようで、イメージを安売りしない誇り高き温泉なのである。
(PENTAX Q LENS:PENTAX 01 STANDARD PRIME 135判換算47mm F1.9)
2016.09.09 Fri l 真鶴・湯河原 l コメント (0) トラックバック (0) l top
湯河原
 温泉街に向かって道を右に曲がると、すぐに東海道線のガードをくぐり、その向こうにある新幹線のガードもくぐる。道の先と両側と三方は山が並び、道は千歳川という川幅の小さい川に沿って緩やかな上り勾配となっている。
 新幹線のガードの手前の集落は宮下という所で、その名のバス停がある。ガードをくぐって、すぐの所に五所神社という神社が現れた。入口には五所神社バス停もあり、鳥居も大きく、そびえる木々も立派な幹をたたえる。この先の温泉街の方は宮上という地名なので、致名の由来が神社の所在にちなんだものになっていることがわかる。
 湯河原の守り神といった感じの神社に参拝して手を合わせる。神澱は綺麗で、手が行き届いることが伝わる。
(PENTAX Q LENS:PENTAX 01 STANDARD PRIME 135判換算47mm F1.9)
2016.09.08 Thu l 真鶴・湯河原 l コメント (0) トラックバック (0) l top