長沢
 長沢海岸を歩いていると、やがて若山牧水歌碑が現れた。ここ長沢は牧水が婦人の療養のために住んだ町でもある。空気もよく、海も綺麗なこの地を夫妻は気に入り、やがて婦人の病も癒えた。
 こうして澄んだ青空の下に立っていると、確かにいい所だなと思う。三浦半島は岩の多い複雑な地形の海岸が多いが、このあたりは砂浜が長く続いているのだ。
 海の向こうは房総半島だ。牧水も詠んだ鋸山が雲の下にそびえ立っている。
 若山牧水歌碑について
(RICOH GR)
スポンサーサイト
2018.02.20 Tue l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
長沢
 長沢海岸に着いた。国道沿いに砂浜が広がる風光明媚な所だ。このあたりから津久井浜、三浦海岸と南の方角には「ビーチ」と呼びたくなる砂浜が広がっているのだ。
 今回はその方角ではなく、北に向かって歩き始める。こちらも砂浜があり、遊歩道も整備されている。散歩やジョギングに励む地元民の方々の姿を見かけた。
 空気がよく、海の眺めもいい。若山牧水が妻の療養を目的として、この地に移り住んだことがあるという。少し先に歌碑があるようなので行ってみる。
(RICOH GR)
2018.02.18 Sun l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
グリーンハイツ
 京急長沢駅にやってきた。この駅で降りるのは久しぶりだ。海岸まではすぐの駅だけど、まずは山側を見てみる。山側にはグリーンハイツというニュータウンが造られていて、町名にもなっている。
 スーパーマーケットや金融機関がある駅前は、駅の規模の割には駅前広場が広い。バスが発着できそうなほどだ。いわゆる団地町ということになるのだおるが、近くには三浦富士という山もあり、のどかな風景だ。
 集合住宅は海側にも続き、その道が海岸に向かっている。今回は長沢海岸から野比を目指す。
(RICOH GR)
2018.02.17 Sat l 横須賀東部(浦賀久里浜方面) l コメント (0) トラックバック (0) l top
田奈
 田奈駅に着いた。駅のまわりは緑が多い。自然との調和を目指して開発された田園都市線の沿線は、どの駅も周辺は緑が多いが、それでも開発によって綺麗な街になっている所が多い。
 そういう風景の中、田奈駅のあたりはまだのどかさが残っている。高度成長時代に開業した田園都市線は当初二両編成で走っていた。その時代の面影を微かに残す地かもしれない。
 郊外に庭付き一戸建てを持ち、そこから都心に通勤する田園都市構想というものは、ロンドンをヒントにして東急が考え出したものだそうだ。関西だと奈良県の生駒あたりが、その思想に近い街作りをしているように思える。自然に囲まれたニュータウン、そして街はひたすら瀟洒に開発する。そういうイメージ。
 田園都市線の各駅は、その階発思想で大きくなっていったが、全ての駅が発展していなくてもいい。そんなことを思ってしまうのは、この風景が好ましく思えるからだろうか。
(SONY NEX-6 LENS:SONY SEL 16-50mm F3.5-5.6 OSS PZ)
2018.02.14 Wed l 川崎北部・横浜港北 l コメント (0) トラックバック (0) l top
田奈
 東京や神奈川にも雪が降った数日後、郊外ではまだ地面に雪が残っていた。
 東急田園都市線。典型的なニュータウン路線であり、ラッシュ時とそれ以外では混雑も大きく違う。朝の混雑の酷さは国内ワーストとの呼び声も高い。
 そんな田園都市線も、日中は割と落ち着いている。沿線に大学があって広間でも混んでいる小田急線とはそこが違う。
 田園都市線の終着駅は大和市にある中央林間だが、その手前は東京都町田市である。その手前は横浜市だから、町田市の区間の両側を神奈川県に挟まれ、二回県境を超えることになる。
 町田市のあたりも地面には結構雪が残っていたが、横浜市もなかなかだった。渋谷方面の電車が田奈駅に向かう途中、線路脇の丘には雪が残る。田園都市なのである。
(SONY NEX-6 LENS:SONY SEL 16-50mm F3.5-5.6 OSS PZ)
2018.02.13 Tue l 川崎北部・横浜港北 l コメント (0) トラックバック (0) l top
l小諸城
 入口の近くまで戻ってきた。入場時に四か所の施設に入館できるセット券を購入したので、それぞれ観ていきたいと思う。
 まずは、島崎藤村記念館。実は一年ほど前に藤村の「破戒」を読んでいた私は、その初版本や原稿が展示されていることに感動した。「破戒」の内容については、興味ある人は検索していただくとして、主人公の人柄は教師経験のある藤村だからこそ描けたのではないだろうかと強く感じさせられた。そんな印象を受けた静かで質素な造りの館内は、とても居心地の良いものだった。
 続いて鹿島神社に参拝した。ひらけた境内の明るい雰囲気。太陽はだいぶ傾きつつある。すぐ近くの小山敬三美術館に移動する。
 白い洋館風の建物は靴を脱いで上がるので、中はとても綺麗だった。絵画を語れる知識はないので解説が難しいが、風景画は輪郭がダイナミックで、肖像画は多数の色を使って繊細。印象に残る作品群だった。館内が綺麗だったこともあって癒された気分。
 入口に向かう道を辿り、入場券を買った所まで帰ってきた。脇にある懐古館に入場。ここは小諸城に関する資料を展示した施設。大河ドラマ「風林火山」のポスターも掲示されている。城下町と城のジオラマ。江戸時代の書状など、ゆっくり見ていきたい施設だったが、日没が迫ってきて時間がなかったのが残念だった。
 少し早足気味に、名残り惜し気味に門をくぐり、すぐ近くにある小諸義塾記念館に入る。古びた洋館そのものという施設で、ここも靴を脱いで入館する。島崎藤村も在籍して教育にあたったというこの学校。その設立経緯から教育についての解説などが展示されている。思いのほか展示物が多く、時間に追われて観るのが勿体なく思う。
 一通り見終わったのであとは駅に向かう。二時間ほど滞在していたことになるが、もっと居たかったというのが本音。季節を変えて再訪しよう。そう決めて小諸駅に着いた。寒風が吹いていた上田に比べると気温も穏やかで、きっと小諸城とは相性がいいのだろうと思わされた。城好きも、観光も、どちらを目的にしても堪能できる場所。それが、懐古園こと小諸城だと思った二時間だった。
 懐古園公式サイト
 小諸からは少しずつ暗くなってきた空の下、浅間山を眺めながら軽井沢に向かった。久しぶりにやってきた軽井沢駅は駅舎が改築されていたが、レトロな洋館のような雰囲気は満点だった。日の暮れた駅前を少し歩いたが、かなり寒い。駅の券売機で新幹線の自由席券を買うと、もう今回の旅がラストに迫った実感があった。
(RICOH GR)
2018.02.12 Mon l 神奈川県外の戦国史跡 l コメント (0) トラックバック (0) l top